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Walk With God Ministries

14 08月

岩から蜜を飲 ボビー・コナー     2011年8月15日


岩から蜜を飲む

ボビー・コナー

神の御霊は私たちに、岩から蜜を飲む、即ち主イエス・キリストの臨在を飲む方法を教えています。この真理は申命記32:10—13に明らかです。

「主は荒野で、獣の吼える荒地で彼を見つけ、これをいだき、世話をして、ご自分のひとみのように、これを守られた。わしが巣のひなを呼びさまし、そのひなの上を舞いかけり、翼を広げてこれを取り、羽に載せていくように。ただ主だけでこれを導き、主とともに外国の神は、いなかった。主はこれを、地の高い所に上らせ、野の産物を食べさせた。主は岩からの蜜と、堅い岩からの蜜と、堅い岩からの油で、これを養い、、、、」

 

最後にある「主は岩からの蜜で養われた He made him suck honey out of the rock(主は彼に岩から蜜を吸わせた)」という箇所を考えてみましょう。「suck(吸う)」という言葉は、ヘブル語では「yanaq」ですが、赤ちゃんが乳を吸うことを表す言葉です。神が「彼に岩から蜜を吸わせた」という聖書の言葉は、赤ちゃんに乳を飲ませる行為を表しています。この子は何を飲んでいるのでしょうか? 神の子は主の臨在の蜜を飲んでいるのです!

 

何という栄光の神に私たちは仕えていることでしょう!全能なる神が私たちに乳を飲むようにと招いておられるのです。主の臨在ほど重要な食べ物は他にありません。主との親密な交わりほど栄光ある経験はありません。そして神の顕現の栄光をどのように飲むかを学ぶことほど急を要することは、私たちにとってないのです。

 

主の臨在を私たちはどのようにして飲むのでしょうか?赤ちゃんが乳房から乳を吸うのを習得せねばならないように(最初は奇異に思えても生存本能によって習得 します)私たちも、岩なるキリスト・イエスから蜜を吸う方法を習得せねばなりません。

 

まず、ただ幼子のようになって信頼と敬慕の心で主を賛美し始めます。そうすると蜜が流れ始めるのです。キリストというすばらしいお方を愛し礼拝してください。主がしてくださったことを感謝してください。カルバリで注ぎ出された主の恵みを覚えてください。復活の主の栄光を喜んでください。あなたの心に浮かぶ賛美をすべて主に申し上げてください。あなたの感謝、畏敬、驚嘆の念を言い表してください。主の臨在の栄光ある流れを流れ始めさせるためには、賛美は絶対に不可欠です。

 

「私は主の蜜をうまく吸えるだろうか」と心配してはいけません!神の御霊ご自身が、 岩(イエスというお方)から飲む方法を私たち一人ひとりに教えてくださいます。そして吸い始める方法だけではなく、飲み続ける方法も、一瞬一瞬、その時その時に教えてくださいます。それによって私たちは神の聖なる臨在の中に留まり続ける方法(よい時も悪い時も、大きな祝福の中でも、悪い知らせを受けた時でも)を学ぶのです。愛する皆さん、私たちは主の蜜を飲む方法をどれだけ学んだかによって、主の顕れの臨在をどれほど経験するかが決まるのであり、主の臨在の中にこそ私たちの喜びは満ちるのです(詩編16:11)!

 

「主は決して私たちを離れることはない(ヘブル13:5)」というものすごい真理を、どうか誤解しないようにしてください。確かに主の臨在は常に私たちと共にあります。それは、神の御国が私たちのただ中にあるからです(ルカ17:21)。私たちはこの真理を知り信仰によって歩んでいます。しかし私たちが更に深く主を賛美し主の栄光を飲めば飲むほど、 主の顕れの臨在をも体験することができるのです。神の約束は決して無効になることはありません! 神は決して御民を見捨てることはありません! 主は私たちの必要を満たし 守ってくださいます!キリスト・イエスは私たちの高きやぐらであり、 私たちの岩です。

 

敵からの避け所

 

「rock 岩」と訳されているヘブル語は「cela」ですが、これは「ごつごつした岩かど」とか「がけ」を意味し、私たちがその下で安全に守られる避け所を指しています。それは守ってくれる岩であって、私たちを打ち砕く岩ではありません。この岩は私たちを覆い保護してくれるのです。この言葉のヘブル語の語幹に「そびえ立つ」という意味があることは興味深いことです。「cela」という言葉の中にはキリストという「高いやぐら」が隠されているのです。主はへりくだった岩であり、又高い避け所です。即ち主はへりくだった子羊であると同時に、高いところにおられる栄光の主でもあられます。

 

主はここで何を教えておられるのでしょうか? それは試煉がどんなに激しくてもキリストの内に避け所を見つけなさいということです! 激しい試煉に会う時、あなたは更にイエスに近づき主の岩から蜜を吸うことによって、荒野にいても守られ、養われ、元気づけられてください。人生の逆風は、あなたを疑い、恐れ、不信で一杯にし、苦々しい思いにさせることも出来ます。しかしその反対に、あなたを主の御胸近くに引き寄せ、主の守り、安全、愛という岩壁の下に住まわせることもできるのです。

 

愛する皆様、どうか「いのち」 を選びとってください。岩から蜜を吸うことを選びとってください。 「激しい試煉の中でも言いようもない主の顕在の喜びを私たちは体験することができる。」という真理を、霊の内に深く思い巡らしてください。 すべてが枯れ果てた荒野で何の希望もないように思えるとき、私たちは主の愛の蜜を飲むことができるのです。変化の風が 吹き荒れて自分の力ではもう立っていられないと感じるとき、私たちはキリストの岩の下でゆったりと主に安息することができるのです。

 

神に委ね、明け渡し、そして飲んでください。主の御ことばを信じて吸ってください。主の約束に安息して、恐れ、疑い、不信を解き放つことを学ぶならば、主はすべての悲劇を勝利へと変えてくださるでしょう。これは岩のように堅い真理です。

 

愛する皆さん、天においても地においても、神が知らないうちに起こってしまうことなどありません!神は常に愛と情熱をもって私たちの人生に関与しておられます。私たちがそのことに気がつかない時でもです。すべての希望が消え失せたと思えるときでもです。神の栄光が最も明るく輝き出るのは真っ暗な真夜中なのです。(終わり)


07 08月

年齢、性別とは関係  アイリーン・フィッシャー    2011年8月8日


年齢、性別とは関係ない

 

2011年7月19日、コロラド・スプリングでの聖霊による預言訓練学校での集まりにおいて与えられた預言

 

アイリーン・フィッシャー

 

主は言われます。「わたしは人々を高みに挙げようとしています。わたしはリーダーたちに新鮮な風を吹き込もうとしています。それは、わたしにぴったりと着いて離れないリーダー、わたしをはっきり宣言するリーダー、わたしに従うリーダー、わたしの御霊の働きをよりすばらしいものにするリーダー、わたしの栄光を歌い踊りながら現わすリーダーたちです。あなたは『ヨシュアの時』が現れるのを見ることができます。それは年齢や性別と何の関係もありません。それは御霊によって大胆に勇敢に神の栄光をあらわす者たちなのです。

 

わたしは今夜、あなたの手に新しい槍をもたせます。真理の槍、悟りの槍です。わたしはあなたを、わたしの言葉を知りその力を実質的に使えるようにします。それによって、わたしがあなたの霊の中にダウンロードしたものをあなたは実際に用いるのです。戦いはあちこちに、そして内と外にあります。わたしは言います。今はわたしのリーダーたちがわたしの声を見分けてしっかりと聞く場所に落ち着かせる時です。わたしは彼らが霊的な静まりの中でわたしの力を引き出すことを学んでほしいのです。

 

わたしは彼らをあの宴会の食卓に着かせました。あの食卓は敵(あなたとわたしの敵)の前にずっと備えられてきました。しかしわたしが備えたのはあなたが滋養分をとる所です。この食卓の上にあるのはわたしの言葉です。わたしの言葉のマナです。わたしはあなたがわたしの言葉のマナをむさぼり食べるようにあなたを招くのです。敵が来たときは、ただ敵にそのマナをほどこしなさい。敵はそのマナにぞっとするでしょう。それは天から送られてきたもので、天国の香りを放つでしょう。シャロンのバラの香りです。

 

あなたは自由を知るようになる

 

あなたがたのうち多くの者は、今まで荒野にいたことをわたしは知っています。多くの者は谷間にいましたが、それは自分が選択して決めた場所ではありませんでした。 様々な状況、人々、又地位ポジションに、敵が無理矢理あなたを追いやったような低い場所でした。そこは御馳走を食べる高い場所ではなく、自分の傷を見つめ痛むところに触れ、傷ついたことを思い出させて、その傷の痛みを再び感じさせるような低い場所でした。わたしは癒し、更に癒し、又癒し、何度も癒して来ました。今わたしはあなたのやって来たことを変えたいのです。わたしはあなたの傷ついた痕跡をすべて、わたしの血潮の中に飲み込んで何もないようにしたいのです。

 

あなたの傷を完全に取り払う過程において、わたしはあなたを訓練し、効果的に、ずっと効果的に戦う方法を教えます。それは気球がホット・エアーで満たされ、膨れ上がった時に出すような(肉的なさまざまの)声ではありません。それは権威ある声、宣言する声であり、わたしの霊、わたしの父、そしてわたしと共にマナを食べた者が聞く声なのです。わたしの声がするとき、それらの声は天から送られて来ます。わたしがそうであったように、あなたも父から遣わされる者となるでしょう。なぜならばあなたはぶどう園を監督するシーズンに入っているからです。ぶどう園とは、わたしが来て新しい種をまくぶどう園であり、新しい種とは露で湿らされた新鮮な種であり、露とはわたしの霊の油注ぎによって生まれるものです。

 

あなたは蒔かなかったところから刈り取る準備をしなさい。あなたの知らないところへ遣わされる備えをしなさい。まさに走りだそうとかかとを上げて勢いこんでいる時に、じっと立ち止まる備えをしなさい。わたしの霊のささやきと吐息を聞く備えをしなさい。わたしを知ることができるように祈りなさい。わたしのこころ、わたしの霊、そしてわたしの計画を知るために。わたし自らあなたに誓います。これよりも偉大なことはないのです。あなたは解放され、自由、真の自由を知るようになります。なぜならば、わたしは監督する者、世話をし助ける者を立て上げようとしているのです。そしてなによりもわたしの御国のために戦い、しかもわたしの臨在の中、わたしの前では、常に霊的自由を持っている、そのような自由のために戦う戦士をわたしは立て上げようとしているのです。」と主なる神は言われる。イエスの名によって。アーメン

Eileen Fisher
Eileen Fisher Ministries

Email: eileen@eileenfisher.org

 


29 07月

フロリダ州ロングウッドの集会で与えられた預言 マーク・チロンナ 2011年7月30日


2011年6月28日にフロリダ州ロングウッドの集会で与えられた預言

マーク・チロンナ

 

 

「戦車の前を走っていた者にわたしは再び力を与える」

主の御ことば「今は移行と変化の時です。わたしはわたしの臨在とわたしの霊を送り、わたしの民を再びその息吹に触れさせることによって、彼らを新鮮で生き生きと活気に満ちた次元へと伴います。今の日々をわたしは何にたとえましょうか? エリヤが疲労困憊した時に彼がした旅のことを思い出してください。それは彼がバールとアシュラの勢力を打ち破り、天から火を呼び、わたしの命令によって天を開き、雨を降らせ、大いなる勝利を勝ち取った直後のことでした。

 

戦車より早く走った後に、彼はイザベルとその悪霊どもから脅かされ、一人になり意気消沈してしまいました。わたしには今まで立派に走っていた沢山の息子、娘たちがいます。彼らは、暗闇の勢力が自分に襲ってきて「これ以上お前が前進するならば、ただではおかないぞ」と脅かされることなど予想もしていませんでした。

 

しかし、わたしは戦車の前を走っていた者たちに、わたしのメッセンジャーであるエリヤに与えたのと同じように新しい力を与えようとしています。エリヤが疲れ果てたときにわたしが天使を遣わしパン菓子を与えました。それによって、彼が 最初にわたしと出会った場所に着くまでの40日間、旅を続ける体力を彼は得ることができました。そして以前わたしがわたしの栄光を表したホレブ山にわたしは彼を連れ戻しました。それは、わたしがわたしのしもべモーセにしたと同じように、エリヤが土台とすべき啓示によって生きる人生へと彼を連れ戻そうとしたのです。

 

進め、上に前に

 

今は移行のシーズンであり、わたしは新しい次元、わたしの御霊による新しい啓示的次元をもたらします。あなたは今、天使のパンを食べ、それによってわたしはあなたを支え励まします。なぜならば、次のレベルの啓示的場所に到達するための旅があなたを待っているからです。そのレベルとは次の世代を建て上げるためのものです。

 

ですからわたしの民であるあなたは、わたしの言うことよく聞きなさい。今、あなたは分岐点に立ち、倦み疲れたと感じていますが、わたしは尚も前進するようにとあなたを召しています。わたしは尚も追い求めよとあなたを召しています。しかしあなたはまず一つのことをせねばなりません。あなたの旅の荷物をほどいて、 あなたの旅には最早必要でないものを捨てなさい。そしてもう一度少しの物で旅支度をしなさい。あなたの荷物が軽ければ軽いほど、あなたの足は早くなり、荷物を少なくすると、あなたのかかとに風が吹いてきて、地上の勢力やあなたを引きずりおろそうとする力の領域を越えて、風があなたを高く持ち上げるのを感じるでしょう。

 

あなたは足取りも軽く、 あたかも天空を駆けるように 天使の栄光の素早さをもって走るでしょう。なぜならば、わたしは次の世代へのわたしの 約束を新しくする準備をしていて、そのためにわたしの力を十分に知り味わった世代を必要としているからです。 わたしの力がこれからの時、次世代のために完全に現わされるためです。わたしの栄光とわたしの恵みが具体的に現されることは、 彼らが今まで立派に走って来た者たちと一緒に、 これからのレースを走り抜くために不可欠だからです。

 

あなたがゴールに到達するのを暗闇の力にくじけさせてはいけません。あなたの進むべき方向はただ一つです。それは上へ前へと進み続けることです。すぐそこに必要なものの備えがあります。あなたが荷物を作り直すならば、速度が増し加わり、わたしの力と栄光の顕れに対する新鮮な飢え渇きが又起こるでしょう。」

 

聖霊の新しい風が来ようとしている

 

神がキリストのからだに何かを言われるのを私は聞きました。それは私たち民全体に言っておられました。 「キリストの栄光と力が地上で新たに顕されるように」と必死で願う叫びが天で起こっています。主はこの街がキリストの栄光と力を見る必要があることを知っておられます。もし今まで懸命に走っていたならば、 あなたの身体は疲れを覚えているでしょうが、それでも止まらないで頑張って走り続けねばなりません。確かに神は私たちをある場所まで連れて行きたいのです。ですから、今夜全員がここに集まってはいませんが、全員のために神の御言葉をしっかり受け取って「父よ、私たちは荷物を作り直して、少ない荷物で旅をします」と申し上げましょう。

なぜならば、これからは私たちが今までやってきたことに基ずくのではなく、これから向かって行く場所に標準を定め直した新しい方向性(と目標)を持った家(教会)になることによって、今までよりももっとすばらしいことが起こるからです。

 

必ず聖霊の新しい風が吹いて来ると確信してください。それは間もなくです。なぜならば私たちは新しいペンテコステに突入したのであり、神はご自分の風を強く吹かせようとしておられ、その風であなたをくじけさせようとする敵を、籾殻が麦から吹き飛ばされるように吹き飛ばします。あなたが置かれているのがマーケットプレイスであれミーティングプレイスであれ、元気を出してください。あなたの召しにふさわしい油注ぎが与えられ、新しい風が来ようとしているのですから。

 

今は止めてしまう時ではありません! 神の目的に必要でないものを荷物から取り出し、必要なものだけを入れ直す時です。なぜならば今からあなたが行く場所では、ここまで来るのに必要であった多くのものは最早必要ではないからです。あなたに必要なことは、神の山に登って岩の裂け目を見つけることであり、そこで神の栄光があなたの前を通り過ぎ、次の任務のための計画や指示が与えられるのです。(終わり)


21 07月

今は選択の時 チャック・ピアス      2011年 7月21日


 

今は選択の時

チャック・ピアス

 

今は選択の時

 

7月18日から8月9日の間は非常に重要な時であることを覚えねばなりません。健康や経済的な問題、あるいは人間関係の変化などに気をとられてはいけません。この期間、あなたの上にいる権威者のために毎日祈ってください。未だかって無かったほどに力を入れるべき重要な危機的な時です。私たちの未来に立ちふさがる巨人と戦うための足場を確立するべき重要な期間です。

 

鍵となる主からの御ことば-今月、燭台を選びなさい

 

「あなたにあなたが立つべき新しい場所が与えられるでしょう。しかし足場を固めることを急いではいけません。新しい場所では多くの変化が起こるでしょう。ですから喜んで根をはり、しかも、また新しい場所に移されることを喜んで受け入れなさい。わたしは新しい方法であなたの内なる霊に火を灯し始めています。あなたの内にある7つの御霊が今再び燃やされて生き返るので、わたしたちは、わたし(主)の燭台と一つになるでしょう。あなたとわたしは今シーズン、契約に一致することにより一つとなるでしょう。わたしたちは明るく輝きながら前進していくでしょう。

 

この世はわたしがこの地上で持っている7つの御霊を見るようになるでしょう。御霊が再び燃え始めています。地獄もその火を消すことはできません。今立ち止まっている多くの者たちは活き活きとして再び燃え始めるでしょう。先のシーズンであなたは立ち止まってしまいましたが、今シーズンは今までになかったように前進するでしょう。

 

わたしは建てる者と確立する者を持っています。そして又、見張る者と守る者を持っています。今という時にあなたが自分の場所を探すのをわたしに手伝わせてください。あなたが確立する手伝いをさせてください。なぜならばわたしは多くの者を一つの庭から別の庭へと移し変えているからです。わたしは先のシーズンでは育たなかった種が育つようにしています。わたしは新しい畝を耕しています。古い土壌をくずし、新しい畑を造っています。わたしは今のシーズンのための軍隊を育てるでしょう。この軍隊は新しいやり方で機動し前進し始めるものです。

 

この月に燭台を選びなさい。燭台になりなさい。今選びなさい。そうすればあなたは将来もずっと明るく輝くでしょう。7倍の輝きの内、あなたは半分だけ明かりが灯っていればいいのです。わたしが火をつけあなたを輝かさせてください。わたしは燃える炎が必要なのです。わたしはあなたを見ます! あなたの光の一部を暗くしていたさびやがらくたをわたしが取り去るときに驚いたり腹をたててはいけません。わたしはあなたを愛しあなたに火を灯します。」(終わり)

Chuck Pierce 
Glory of Zion International Ministries
Email: chuckp@glory-o


10 07月

天からの振込を受け取る ジョン・ベルト 7月11日


天からの振込を受け取る

 

ジョン・ベルト

 

ルカ10:42 「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」

 

神は 天から私たち一人ひとりに振り込むものを毎日用意しておられます。イエスは「明日のための心配は無用です。労苦はその日その日に、十分あります。」と言われました。もし私たちが明日のことを心配するならば、今日の祝福をのがしてしまいます。もし私たちが今という時を慈しむことを学び、それを最大限に生かし、自分の毎日の生活の中に神が語りかけるのを許すならば、私たちの人生は今までになかったように主の平安で満たされることでしょう。

 

諸々の声や物事が神の御声を遮るのを許してしまうならば、私たちは人生上の様々な事柄の中で空虚さと混乱に陥ってしまうでしょう。私たちの出来る最良のことは、一瞬一瞬を聖霊の御声に敏感に生きるという「神との場所」を見つけ出すことです。神は決して(私たち一人一人への)言葉が足らない方ではなく、私たちへの導きが足りない方でもありませんし、又、私たちの思いの中から遠く離れていたいと思われる方でもありません。なぜならば実際に神は私たちから遠く離れておられることは決してないからです。神は常に私たちの内側におられるのです。

 

私たちは旧約のパラダイム(型)によって生きているのではなく、キリストが御業をすでに完成されたという立場から生きているのです。多くのクリスチャンは、神は天におられて、私たちは下から神の扉を叩いているのだという観点で生きています。これほど真理からほど遠いものはありません。イエスは弟子たちに「わたしは今あなたがたと共にいるが、あなたがたの内にいるようになるでしょう。」と言われました。もし私たちが真に主のものであるならば、主は私たちの内におられまあす。パウロが「聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。(第二コリント13:13)」と言ったのはこのことなのです。今私たちは新しい命を持つ者という立場で生きているので、私たちの霊と神の御霊とは私たちの心の内庭でつなぎ合わされているのです。

 

第一コリント2:9−12「まさしく、聖書に書いてあるとおりです。『目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神が備えてくださったものは、みなそうである。』神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。いったい、人の心のこと(人が知っていること)は、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神の(その人に対する)みこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜ったものを、私たちが知るためです。」

 

私たちの霊と聖霊との聖なる結びつきを通して、神はご自分のもっとも深淵な願い、即ち「私たちの中に栄光の望みであるキリストがおられること」に即して私たちを建て上げることが今やお出来になるのです。神は遠くから神を眺めるだけではなく間近で親しく個人的に交わる人たちをずっと待ちこがれておられたのです。これらすべてのことが、今は、キリストによって実現されたのです。

 

もっと親密な場所に入っていく

 

以上のことを心に止め、マルタのように自分の業によって主を喜ばせようとあちらこちらと走りまわって忙しくする前に、マリヤがイエスにしたように神との時間を取ってください。自分の業から休息して主に身を委ねて、十字架上で完成された主の御業の中に入ってください。 立ち止まり、主を見上げ、主が言われておられることに耳を傾けることを学ぶならば、私たちはもっと多くのことを成し遂げることが出来るのです。以下に、毎日主と更に深く更に親密に交わるためのいくつかの具体的なステップを書きます。

 

1.ゆったり出来るところで横になる

2.主を賛美礼拝する

3.自分の思いを静める(必要なことを思い出したような場合は急いでメモに書

  いて、それを忘れる)

4.主の愛を受け取る

5.しばらく後に、魂が静かになったと感じたら、主があなたに言われていることを書き留める

 

一日を通していつでも、自分がしている仕事を5分くらいやめ、神にあなたの心の中に入ってもらう時間をつくるのは、とてもよいことを覚えておいて下さい。主はいつも私たちが主に目を向けるのを待ち望んでいてくださいます。問題は「私たちが(主と同じように)いつも主を待ち望んでいるか?」ということです。

 

神の富は計り知ることができません!(終わり)


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