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Walk With God Ministries

23 3月

あなたを熱く追い求める神 ライアン・ワイアット 2010年3月23日






あなたを熱く追い求める神

ライアン・ワイアット




 2010年に入ってから、神が御自分の民に特別な呼びかけをしておられることを私は感じています。「今この時」が恵みのシーズンであることを私は強く確信しています。私たちが生かされている「今」と言う時は、神のご計画の中で教会がそのデスティニーに向かってさらに突き進んで行く シーズンであると私は確信しています。今こそ神が勝利を明らかに顕され、私たちの人生を前進させてくださるシーズンです。

しかし勝利し前進するためには、 条件が一つあることも私は感じています。前のシーズン、そして過去数年間は多くのクリスチャンにとって波乱に満ちた困難な時でしたし、また世の中においてもそうでした。ここではっきり申し上げたいのですが、このような激動や苦難がこれで終わりを告げるとは私は考えていません。実際多くの場面でこの傾向は更に増加すると思います。

それはそうなのですが、 今は神の民が前進する時であることには間違いないのです。今は神の民が、意気消沈、絶望、失望、無関心、自己満足から抜け出し立ち上がる時です。今は神の民が 新たな希望、新たな期待、新たな大胆さと勇気をもって勝利のうちに立ち上がる時なのです。今こそ神の民が敵に奪われてしまっていたものを取り返す時です。再び信じる時です!

向きを変え道をそれて火に入れ

今年勝利をもって立ち上がるためには一つの条件があります。神は「向きを変え道をそれて火の中に入れ」と言われています。私はテネシー州のノックスビルでハビテイションという教会を導いています。2010年の初めから、教会の人々の間に大いなる心の高まりがあり、 神の臨在とブレークスルーの感覚が一週一週どんどんと強くなっていくのを実際に感じてきました。これはノックスビルだけに起こっていることではありません。カンサス・シティーのIHOP(国際祈りの家)やノースカロライナ州シャーロットのモーニングスター・ミニストリー、その他世界中の多くの場所で神の霊の覚醒、鼓舞、奮起、傾注が起こっていることをすでに多くの方はご存知でしょう。何かが起こっているのです!

そしてこのところ神は、出エジプト記3:1−5にあるモーセの話から私に語られています。



モーセがいつも通りに仕事をしていたとき、何かを感じ何かを見たのです。彼は燃えているのに燃え尽きない柴を見ました。モーセが「なぜ柴が燃えていないのか、あちらへ行ってこの大いなる光景を見ることにしよう。」と言った事実に神は私のために光を当ててくださいました。 聖書ではその次に「主は彼が道を横切って(道をそれてー新共同訳)見にくるのをご覧になった。神は柴の中から彼を呼び、『モーセ、モーセ。』と仰せられた。」と書かれています。神はモーセに召命を与えたいと思われました。しかし聖書によると、 モーセが燃えている柴の方に道をそれて行こうと決心したのを見るまでは、主はモーセに語りかけられませんでした。

今、リバイバルの音が霊の中に響いています! 今、覚醒の音が霊に中に響いているのです! この招きを感じている人、この高まりを感じている人、そしてこのシーズンに「道をそれる」意志のある人を神は探し求めておられるのだと私は信じます。神は何をしておられるのでしょうか? 主は私たちが向きを変え道をそれて主の炎の中に入るようにと私たちを招いておられるのです。

非常に多くのクリスチャンがこれまでのシーズンでは幻滅を感じたり失望したりしてきました。非常に多くのクリスチャンが冷たくなり希望を失いました。非常に多くのクリスチャンがヴィジョンを失い、無気力で自己満足に陥っていました。神は私たちが今までの決まりきった日常から向きを変えるようにと招いておられるのです。日常の生活という道からそれるようにと招いておられるのです。今まで私たちを阻んできたものから離れるようにと招いておられるのです。向きを変えて主の炎の中へと入るようにと招いておられるのです!


あなたが今のシーズンで向きを変え始めると、神はあなたの心を暖め溶かしてくださいます。あなたが向きを変え始めると、神はあなたの渇いた土の心に浸透し、あなたを目覚めさせて新しい情熱を与え、 主を炎のように熱く求めるようにしてくださいます!これはあなたが自分で自分を奮い立たせるということではありません。今シーズン主があなたに求めておられることは、ただ向きを変えて主の臨在の炎の中で時を過ごすということだけです。神の炎がことをなしてくださいます。神の火のような臨在があなたの心に広がり、あなたを呼び覚まし生き返らせてくださるのです。

神はあなたを熱く求めておられる

今神が私に強く示してくださっているもう一つの箇所は、ルカ24:13−34です。二人の弟子がエマオへの道を歩いていたときに復活されたイエスが彼らの横に来られました。弟子たちは復活された主が誰なのかわかりませんでしたが、一緒に歩くうちに自分たちの心が内に燃やされ始めたのを感じました。夕暮れになり町に近づいたとき、聖書にはイエスがそのまま 先に行かれる御様子だったと書かれています。二人の弟子は強く願って 主が「向きを変え道をそれ」その夜一緒に泊まられるように頼みました。彼らの強い願いの故に、イエスは彼らの家に入られ、食卓につきパンを裂かれました。その時、弟子たちの目が開かれ、この方が復活の栄光の姿のイエスであることがわかりました。


これを書いている今でさえ、私は神の臨在が私を覆うのを強く感じています。 御自分の民に「今あなたが進んでいる道をそれ、そしてよく見なさい。」と強く招いておられる神の御心を私は感じるのです。あなたがひどく渇いていたとしても 、自分が餓え渇いていることを認めて神の臨在を求めるという決意をするならば、あなたの心は再び生き生きと潤い始めるでしょう。すべての失望を捨て去ることを選びとってください 。すべての落胆を捨て去ることを選びとってください。もう一度信じることを選びとってください。もう一度希望を持つことを選びとってください。神の慈愛と火のような臨在があなたを再び目覚めさすことを期待することを選びとってください。


神はもっと多くのことを語っておられますが、今日は次の言葉をもって終わりにしたいと思います。あなたが神を求めるよりももっと神はあなたに飢え渇き情熱をもってあなたを求めておられます。神はあなたを熱く追い求めておられるのです!あなたが主の臨在の炎で燃え上がることを主は望んでおられ ます。最近あなたを阻んでいたすべてのものから完全に自由になることを神は望んでおられます。今日自分を神とアラインさせることを選びとってください。今日「向きを変えて」神の臨在の炎の中に入ることを選びとり、今シーズンのための新たな希望、新たな勇気、新たなヴィジョン、新たなエネルギー、新たな油注ぎを受け取ってください!(終わり)

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