08 10月
世界的預言ムーブメントのために祈る ジェームス・ゴ-ル 10月8日
世界的預言ムーブメントのために祈る
ジェームス・ゴ-ル
ニ倍のわざを行う
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。わたしが父のもとに行くからです。(ヨハネ14:12)」とイエスは預言されました。私はこれを「ニ倍のわざを行うこと」と呼んでいますが、私たちは「さらに大きなわざ」を行うようにと召されている時代に今生きていると私は信じます。聖霊の声に耳を傾け、聖霊が私たちに告げる場所に網を投げることによって、私たちは驚くほどの魚を獲ることができるでしょう。
今の世代のクリスチャンは、立ち上がって伝統という制限の箱を打ち破り、次のような性質をあらわします。
*へりくだりを伴った信仰
*チームで働く大切さを知っている(男女をとわずに)
*人間関係を大切にし、傷ついたものを癒していく
*父なる神を強調する(御子イエスの啓示だけではなく)
*油注ぎの多様化、創造的な聖霊の働き(預言者、予見者)が放たれる
*力、明瞭さ、正確さが増し加わる
*目標を明確に見る能力が増し加わる
教会は 訓練の場であり、世界は私たちが実際に活動する場所です。 共に助け合って御霊の声に聞き従うならば、私たちはイエスが地上におられたときになされたわざよりも、さらに大きなわざをすることができるようになるでしょう。そして主のわざが何倍にもなって、さらに多くの領域が主の王国へと変えられていくのです。 御国が天にあるようにこの地にも来るようにしようではありませんか!
預言的(御霊の指示を聞いて行う)伝道
「舟の反対側に網をおろしなさい。」というシンプルな言葉が、即ち預言的な伝道です。それはただ御霊に聞いてそれに従って行動することにより、あなたのまわりの世界に御国を来らすことなのです。
600年以上前に起こった宗教改革の時から伝道が強調されてきましたが、預言的伝道はその流れの中で起こっています。 1904年に ペンテコステのような御霊の傾注が起こって以来、100年以上も預言ということが強調されてきたのです。初期のホーリネス・ムーブメントがペンテコステ・ムーブメントに移行し 、やがてそれがカリスマッテック・ムーブメントへと移行して行き、現在の使徒的ムーブメントの基礎を作ったのでした。
すべてのクリスチャンが祭司である(万人祭司)という考えは、キリストのからだ全体が神とともに未踏の新領域へ探検に乗り出すことを可能にしました。 教会が 花嫁として成熟し 花婿なるイエスとまことの 親密さを持つことと、神の民が持つ統治力(花嫁の統治)をもっとはっきりと理解することが出来たことによって、預言的伝道はますます力を増し加えられました。
私たちは皆、預言的な伝道者であるべきです。それはメガチャーチや大きなスタジアムの大会の中にいる時も、あるいはホームレスの人を裏路地で助けている時でも変りません。コンゴのジャングルで宣教師をしていても、あるいはスターバックスでコロンビアコヒーを飲んでいてもです。 私たちがどこへ行こうとも同じ聖霊が語りかけてくださるのです。聖霊は私たちを他の人々と繋ぎ合わせ調えて、お互いの賜物を合わせ用いる方法を教えてくださいます。それによって私たちを通してしるしと奇跡を行ってくださるのです。その時、神が実際に働いておられるのだということを人々は否定できないでしょう。私たちの力と愛と一致が、失われた世界に主を顕していくのです。
預言的祈りを激しく降らすあらし
預言的伝道と、それが前進する道を切り開くための土台となるものは、預言的とりなしの祈りです。私自身のミニストリーでしたもう一つのことは、「祈りのあらし」と私たちが呼ぶものです。
今から2世紀前、ドイツのへランフットにあったモラビアンというグループは24/7の祈りをしていました。そのモデルを私たちは現代化し、インターネットを使って世界的なとりなし手のグループを作りました。彼らとりなし手は、教会、若者の覚醒、イスラエル、そして危機への神の介入を、一週間に一時間祈ることをコミット(確約)するのです。今世界中で起こっている緊急事態に対して 聖霊は素早く詳細に教えてくださるので、私たちのヴァーチャルな(インターネットと言う虚像的連絡網によってつながる)祈りの家は力づけられ今も天を激しく襲っています。
常になされる情報の更新や、報告、ウェブキャスト等の方法によって、祈りの戦士たちは今までなされたことのない新たな試みのパイオニアになっています。それは世界を預言的とりなしで四六時中覆うことであり、一つの場所に限定されない祈りの家です。私たちは モラビアンの光を再び回復してこの世に放っているのです。それは「火は絶えず祭壇の上で燃え続けさせねばならない。消してはならない。(レビ記6:13)」という神の律法の言葉を土台としています。あなたも祈りのあらし−世界を変える時—に参加することができます。 私たちは共に過去の偉大なリバイバルの時のように世界に福音が広まるのを見ることができるのです。
私たちがとりなしをするときは(祈りのあらしのときだけではなく、常に)聖霊に聞かねばなりません。聖霊の絶え間ない導きなしには、私たちはすぐにつまずいてしまいます。聖霊に助けられ協調して、私たちは はっきりとした結果を見るまで祈り続ける 忍耐力とエネルギーと正確さを持つことができるのです。
世界的な預言のムーブメントにもっとインパクトを与えるように祈ろうではありませんか。 次の預言の波が放たれて様々な成果をもたらすように願おうではありませんか。預言的な伝道と預言的とりなしを願い求めることによって、主イエスがご自分の受難の報酬を受け取られるのを見ようではありませんか。 さあ、アドベンチャー(冒険)を始めましょう!(終わり)
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