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Walk With God Ministries

30 7月

40週の厳しい労苦は今終る ダグ・アディソン 2018年7月30日


40週の厳しい労苦は今終る

 

ダグ・アディソン

 

今週は多くの人にとって転機となる非常にエクサイティングな時です。今から40週間前に、あなたの一年のデスティニーが明らかにされましたが、それが今週産み出されるのです!

仮庵の祭りの最終日はホシャナ・ラバー(Hoshana Rabbah)と呼ばれ、神がこれから一年のあなたのデスティニーを明らかにする日です。今私たちはモーセの律法のもとにはありませんが、私たちのデスティニーを解き放つとき、神はユダヤ暦に従って働かれます。

 

ユダヤ暦の新年(ロシュ・ハシャナ)に、主は私たちを吟味し始めます。それから10日後の贖罪の日(ヨム・キッパー)に、新しい年のデスティニーが決められますが、それが最終的に啓示されるのは仮庵の祭りの最後、ホシャナ・ラバーの日であり、それは2017年10月11日でした。

 

私に関して言えば、すべてのことがその日から上向きになりました。戦略的な啓示を沢山受けましたし、更に深い主との出会いを体験するようになりました。しかしそれと同時に、かつてないほどの激しい霊的戦いも起こるようになりました。戦いの間、私は自分に与えられていた預言の言葉をしっかり握りしめていなければなりませんでした。数ヶ月の間、次から次へと戦いをせねばならず、それは終りそうもないように思えました。

 

新しいものを産み出す

 

赤ちゃんは通常40週間、胎の中で育ちます。2018年7月18日が私たちの昇進とデスティニーが啓示されてから、即ちホシャナ・ラバーから丁度40週目に当たりました。主が私に、「あなたのこれまでの40週間の労苦は、新しいものを産み出すためにあったのだ」と語ってくださいました。

これから起きようといているリバイバルをもたらすためには同じように 出産の困難なプロセスを要するのです。

 

イエスを妊っていたマリアとバプテスマのヨハネを妊っていたエリサべツの出会いは、生れ出ようとする神のムーブメントの表れでした。エリサべツがマリアと胎の中のイエスに会ったとき、彼女の胎内でヨハネが喜び踊りました。(ルカ1:41)

その時マリアの口から自然に主への讃美がほとばしり出ました。その讃美に目を留めるようにと主が私を促されました。マリアの言葉は現在社会で起こっていることをあらわしています。

ルカ1:52(主は)権力のある者を王位から引き降ろされます。低いものを高く引き上げ(られます。)」

2017年10月以来40週の間、私たちは厳しい労苦をしてきました。主はその労苦を、権力者や敵を王位から引き降ろすために用いられました。へりくだって主を求め続けた者たちは、今高く引き上げられようとしています。

 

声の回復

 

バプテスマのヨハネの父であるザカリヤはエリサべツが子を妊っている間、声を失っていました。(ルカ1章)これは私たちが経験していることの預言的なしるしでした。私たちはこの世に対する声を失い、まわりにいる多くの人から拒絶されました。しかし私たちが天からの主の新しい歌をしっかり受け取るので、主がこの状況を変えようとしておられます。マリアとザカリヤは即興の(スポンテニアスな)歌を歌い、それが霊的環境をシフトさせたのです。

 

即興的(スポンテニアス)な歌は天を開く

 

今、スポンテニアスな歌や祈りに大きく油が注がれています。もしあなたがこの40週間、困難や労苦を通って来たのならば、今は即興的な歌と祈りを内から涌き上がらせ声に出す時です。それは霊的環境をシフトさせます。

励まされてください!あなたの経験した困難な時は無駄ではありませんでした。私たちは苦しみと忍耐を通ることによって、霊的な驚くべき新しい事をまさに産みだそうとしているのです。

あなたの上に主が天を開こうとされていますから、その備えをしてください。夢、ヴィジョン、超自然的な出会いや深い知恵、啓示が増加わってくるのを、見逃さないように注意深く見ていてください。(終り)


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