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Walk With God Ministries

24 10月

アメリカの歴史が今変えられようとしている        坂  達 也       2016年10月24日


アメリカの歴史が今変えられようとしている

 

 ピアース師の預言と、一つの崇高な罪の赦しの行為のご報告

 

                    坂  達 也

 

 

 この数日アメリカでは、重要と思われる二つのことが起こりましたのでご報告致します。その一つは最近のチヤック・ピアース師の預言です。

 

10月21日金曜日

 

しっかりと備えておられる皆さんへ

 

 私は、このオハイオ州ミドルタウンで行われたダッチ・シーツ師の「天にアピールするカンファレンス」でのミニストリーを終えたところです。昨夜のセッションは信じられない程のものでした。

 ダッチ師は、私が今年の春の過ぎ越の祭りで預言した主のことば「今年4月25日から10月20日迄の期間は、アメリカが過去160年から170年間の間で起こる最も騒乱と混乱の激しい時となるであろう」の一部を講壇から読みましたが、その後、私は神の聖霊に導かれ、次のように預言しました。それは「天の風が今地上に吹かれつつある」という主からの預言です。私たちは今、新しいシーズンに入っているという事実を理解しなければなりません。

 

 

急の主の預言「天の風が今地上に吹かれつつある」

 

 主は云われる。「過去八年間、わたしは天において強い風を再三吹かせて来たので天はかき立てられた。(「かき立てられる」が三度くりかえされる)しかし今、地上の領域にその風を解き放つので地はかき立てられる。しっかりと(飛ばされないように)自らを支えなさい。もう一度云う。飛ばされないようにしなさい。(三度くり返して云われる)この強い風は、過去八年間地上に吹くのをわたしが押さえて来たものだ。なぜなら、わたしが押さえて来る一方、あなた方はそれを早く吹かせて欲しいと願って来たから、今その風を解き放つ。わたしはあなた方が八年間求めて来たことに対して応える。

 これから吹く風(複数)は、わたしに忠実であった者たちを一つの軍隊として集め始めるであろう。これらの人たちは、自分が属するとは全く思ってもいなかった場所に集まって来るであろう。それは逆境という風が、後に「歴史の流れを変えた主の軍隊」と云われる軍隊を生み出すのである。

 

 今夜、そして今週から、あなたがたは地上に状況の変化の転換点となる風を地上に吹かせ始め、今後の成り行きを再編成するであろう。国々は今他の国々との協力関係を再編成し始める。しかしわたしは、あなたがたを今迄しばって来た、その見せかけの外観を吹き飛ばすであろう。

あなたがたが転換点となるこの州に今集結しているので、わたしは八年間待って来た転換の風を解き放ち吹きつける。今から来年の五月までに起こることが(あなたがたがわたしを尊び始め、わたしとともに歩き、わたしと共に結集する時に)今迄敵の手で出現を阻まれてきた一つの(新しい)国を造り出すであろう。これから地上に吹く風が、今までこの国を支配してきた敵の戦術の手の内を暴露する。敵がこの地(アメリカ)で優勢を振るうことは最早ない!」 ーー以上です。

 

 次にお伝えしたいのはリック・ジョイナー師が4日程前の師のフエイス・ブックに次のような記事を書いていたことです。

 

過去にアメリカ原住民と結んだ条約をアメリカ政府がことごとく

破った大罪を一千のアメリカ原住民部族が赦すことを宣言した

 

 本日10月21日は、アメリカの歴史上で最も重要な事の一つが起きた日として記念されるでしょう。この日に一体何が起きたのでしょうか。それは、北アメリカとカナダの一千のインデアン部族を代表する人たちが本日、ワシントンDCの広場に集まり、ある特別の式典が執り行なわれたからです。それについて、その集まりの主要コーディネーターであるネジエル・ビグポンド酋長はこう言います。

 「私たちインデアン部族は、アメリカ政府が過去においてインデアン部族と結んだ条約をことごとく破ったという事実に対し、アメリカ人が望むか望まないかにかかわらず、そのすべての条約破棄の罪を赦すことを宣告することにした。」と説明します。 その理由を問われたとき彼は、「アメリカ政府が、私たちと結んだ条約をことごとく破った罪の結果として発生した『のろい』によってアメリカが苦しむという報いを、これ以上見るに耐えないからである」と述べました。

 聖書には、人が結んだ誓いや条約を破れば、その地にのろいをもたらすと書かれています。本当にアメリカはこののろいによって苦しんで来たのでしょうか。そうです。その通り、全く深くのろわれて来たのです。今アメリカが直面しているどの大きな危機をとってみても、すべて原住民をその閉じ込めた居留地の中で耐え忍ばせ苦しませて来た条約不履行の罪と関係があるのです。

 

 これは真実です。国家が犯した最も大きな不正行為が目下真剣に取り沙汰されています。(訳者注:大統領選挙戦を通しての意味)しかもそれが非常に大きなこととしてです。たとえ不正行為が何世代も前に起こったことであっても、その報いとして今でもその傷の膿みが身体全体を毒することが現実に起こり得るのです。

 私はこのネジエル・ビグポンド酋長を長年親しく知っておりますが、彼は今迄一度も犠牲者メンタリテイーとか恨みの感情を私に見せたことはありません。私は彼を「最もハッピーなインデアン」と呼んでおりますが、彼は卓越したリーダーであり些細なことに捕われたり、それで時間を無駄にするような人ではないからであると思います。

 本日、一千のアメリカの原住民部族が、私たちアメリカの国が彼らに犯したこの上ない卑劣な罪を赦すと言ってくれるのです。それは私たちアメリカ国民がこれ以上アメリカの政治家が犯した罪によって苦しむのを見るに耐えない、というのです。

 

 こんな高貴な話を聞いたことがありますか。私たちがみなそのように振る舞うならこの世はどれほどよくなることでしょうか。

  ―— 以上がジョイナー師の書いたフエイス・ブックの記事です。

 

 ここからは私の意見です。

 

今回の大統領選挙によってあばかれたこと

 

 さて、ここに報告させていただいた二つの報道が同じ日か一日前後して起こったことに私は注目します。なぜならピアース師の預言と同時に、その預言の通りに、アメリカがすべき、すばらしいことが今アメリカで起こったからです。

 率直に申し上げて、後二週間も残されていない今回の大統領選挙は、多くの人がここまでひどい選挙は見たことがないと言う通りの泥試合となりました。旗色はトランプ候補が益々悪いことになっています。彼は確かに人格的に欠点が多いのですが、過去はどうであれ、今の彼は、最近救われたベービークリスチャンとして、まともな神を愛する人間になりつつあると確信します。政策的には彼の方がはるかに保守的で、真ともです。一方のクリントン候補は想像を超える無責任なリベラルな考えで、この人が選ばれたらと思うと背筋が寒くなります。

 

 本当のアメリカの問題はヒラリー・クリントン候補にあるのです。彼女がどれ程うそを平気でいう人であるかはほとんどの日本の皆さんには想像ができないと思います。それはフランクリン・グラハム師ですらはっきり認めています。

 理由は、ワシントンの政府は勿論のこと、政界から、財界、それにメジャーなメディヤがこぞってクリントン候補になびいて癒着しているからですー正直なところアメリカがこれほど迄にモラルが堕落・腐敗しているとは思いませんでした。政府の高官からFBI に至るまで憲法は無視する、汚職と不正行為が堂々とまかり通る、これは悪魔に完全に操られた姿としか思えません。ピアース師の預言の意味を「神が、過去八年(オバマ政権)の間、天は地のことを人間に任せて来た結果がここまで悪くなれば、もうこれ以上は我慢出来ない」と云われていると受け取るとしても私は反対しませんし、反対出来ません。ウキリークがあばきにあばいても、この八年間、余りにも不正が堂々と行われて来ましたから、人々の感覚は麻痺していて「トランプはもっと悪人だ」と云えば民衆は黙ってしまう状態です。そうしてクリントン候補が夫婦で海外からどれ程不正による資金集めをして来たかが今どんどん明るみに出されています。日本なら彼らは国賊扱いを受けるでしょう。

 しかし、もしこの選挙でクリントン候補が選ばれるとしても、私は当然ながら神を全面的に信頼しています。神はアメリカをもっと悪くした上で、抜本的・奇跡的に回復させる神であることを疑いません。しかし、これからの最後の二週間足らずで、神がなさることに期待しています。

 

大リバイバルが近づいている

 

 最後に私の結論を申し上げたいと思います。アメリカが、最近にない程のひどい「人間性の腐敗・堕落」に堕ちたことは、いよいよアメリカに、いや世界に今迄に無いスケールのリバイバルを神が起こされる状況が整いつつあると言うことではないでしょうか。神は八年間こうなるのを涙ながらに待っておられたのです。そして、ついに神が動かれ始めるといわれるのです。リバイバルの時が近づいています。ぜひお祈りください。(終り)

 


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