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Walk With God Ministries

12 1月

WWGM  2016年の計画          坂  達 也 2016年1月11日


WWGM 2016年の計画

 

                  坂  達 也

 

 新しい年2016年を迎えました。皆様の中には今、新年がどのような年になるかを、抱負と期待をもって熱心に主にうかがっておられる方もおられるかと思います。そこで私たち WWGM としても年頭に当たり、下記の通り、先ず今年の計画を皆様にお分ちさせていただきたい、そのためのお祈りとご協力をお願い申し上げる次第です。

 

 今年は、私が80歳を迎える一つの節目の年であるのですが、私がクリスチャンに新生してから40年が経ち、新年はいよいよ次の40年目を踏み出すという新たな信仰の思いで膨らんでおります。(但しそれが肉の思いでないことを吟味しつつ)昨年迄はまさしく先週のメッセージでダッチ・シーツ師が云われるように、私たちも試練と忍耐の中を通されながら主から「待つ」ことを学んで参りました。一つ云えることは、私たちはそれから決して逃れることを望むのではなく、再臨の日迄、主が私たちへの愛のゆえに私たちそれぞれに必要な信仰の厳しい訓練を賜ることは、私たちが神の子であるかけがえのない特権であり、私たちの望むところであることです。

 しかしながら、今年が今迄と少し違うのは、今年からより多くの人たちに、それぞれに必要な「打ち破り」と、信仰で待って来たことを実行に移す「カイロス・タイムのよい機会」を主が与え始めて下さるという期待を感じていることです。

そこで私たちの今年への予測と計画は下記の通りです。

 

(1)新年は、世界各地で益々激しくなる戦争とクリスチャン迫害、そして経済破綻が起こる間をぬって、リバイバルが起こり始める気配が期待されます。すなわち、世の中がいよいよ暗くなり、その暗闇の中で私たちが主の栄光を輝かせる機会をいただくということであり、それを逸することのないようにお互いが一致協力する年であるように思います。又、この世には既にものすごい大量な情報が氾濫し、多くの人々はそれに肉的に麻痺されていますが、これから益々「反キリスト」「偽使徒・偽預言者」からのメッセージが流されることを覚悟しなければならないと思います。

 そのような中にあって私たちWWGMのミニストリーが、その氾濫する情報源の一つで終わることなく、より霊的で的確な主のメッセージをお届けするために一層の霊的努力をしなければならないと覚悟しております。そのために、今年は、真のリバイバルが起きようとしている場所を厳選して訪ね、そこで主の動きを起こしている中心人物たちを個人的に知り、その人たちのメッセージをお伝えしたいと願っております。これには皆様からの背後の祈りのサポートが絶対に必要です。

(2)次に、過去十年来の計画として準備をし、何度も書き換えながら本日に至った私の「創造者の神」についての本の原稿を、今年完成させ、年内までに出版する計画です。就きましてはその出版の前段階として、マルコーシュ出版のご好意により今年の一月号から雑誌「ハーザー」に少なくとも最初の部分を連載させていただくことになりました。雑誌での題名は「創造者の神と量子論ー見えるマクロの世界と見えないミクロの世界の探求 」ですが、最終的に出版する本の題名は未定です。ご興味がおありの方はぜひハーザー誌をご覧下さい。

 

 私はクリスチャンになって以来、キリスト教の神が「創造者の神」であると言う事実が私にとって他の何よりも重要で、圧倒的な関心事でありました。そしてその神が「人間を創造した究極の目的がどれ程偉大であるか」をすべての人間に知らせねばならないという強い思いを主からいただき、それが私に「与えられた使命」のような格別の思いを持って参りました。

 ところが、聖書を通じてそれを人々に説得するとなると「どうせ宗教の話しだろう」位に取られがちで、もう一つ説得力がないことを40年のクリスチャン生活でいやと云う程経験しました。そこで私は、全知全能の創造者が全創造をされたのなら、神こそ最高の科学者であり、その神の創造を人間の科学で的確に説明・論証出来ない訳はないと思い立ったのです。

 そのような私は元々文科系の人間でしかないにもかかわらず、とっかかりとして宇宙物理学の分野を平易に書いてある科学書の幾つかを読み始めました。そのような本を眺めているうちに、アインシュタイン以降の物理学者が行き着いた「量子論、量子力学」が「霊の世界」の解明に大きな貢献をしていることに気が付いたのです。それだけではありません。ほとんどが未信者である科学者の皆さん自身が「目に見えないミクロの世界」の素粒子物理学が、従来からのマクロ世界の物理学とは全く異質で、その「訳の分からない奇妙な微粒子のふるまいが霊の世界であること」を完全には理解しきれないでいることが分かって来たのです。そして私はクリスチャンにこそ聖書に書かれている創造の真理を科学者に理解出来るように説明する義務があると信じるに至りました。つまり、科学者と神学者(霊的に成熟したクリスチャン)が共同で霊の世界の「力学」を解明することを主が望んでおられることであると信じます。

 そして、ある意味でそれ以上に重要なことは、聖書に書かれている真理ーたとえば「信仰の働き」「聖霊の働き」「イエス・キリストの誕生から十字架に掛かり全人類のために死んで天によみがえられたプロセスの意味」ーが科学的に納得がゆく説明・証明されるなら、それこそが、未だ霊のことはよく分からない、経験していない「頭のクリスチャン」にとってどれ程の福音となるか、それが私を興奮させたのです。そこで私はここ数年間、ない頭をしぼり多少でも理解した物理学の知識が聖書の霊的理解に役立つと信じるに至り、本を書き始めました。それをご理解いただくために、WWGMの次回のメッセージでその具体的な例を述べさせていただきます。

 

(3)私たちは1995年秋にヘンリーグルーバー師夫妻を日本に紹介し、その後の10年間はグルーバー師と共にその同労者として年に二度日本を訪問し、各地の教会を訪ねて参りました。又、2005年以降はグルーバー師とは別行動を取り、私たち夫婦でのWWGMミニストリーを本日迄、毎年日本にうかがって教会訪問を続けて参りましたが、最近は訪問する教会の数も減って来ておりました。

 しかしこれからは、前述の新しい角度から聖書を科学的真理として説くことによって「信仰がすべてであること」と「霊的になる」ことの重要さと必然性、更に、クリスチャンは神の超自然の力を信仰で大いに実用的に用いることが可能であることを、全国の出来るだけ多くの教会に伝えたいという新たなミッションへの情熱をいただいております。

 既に昨年秋に来日の折、2−3の教会を訪ね、上記の量子論を引き合いに出し恐る恐る聖書の真理を新しい見地から話させていただきましたが、かなりポジテイブな反響を得ましたので意を強くしております。従って、新年は以前に増して各地を廻らせていただきたいという希望を持っております。

 それは、最後のリバイバルでは先ずクリスチャンとその教会をリバイブしなければならないと信じるからでもあります。従ってカリズマ系の教会だけでなく、むしろそうではない教会でお話しをさせていただきたいのが私の願いです。

 

(4)最後は、昨年11月3日付けで、私の日本旅行から帰った感想として述べた提案を具体化推進することですが、日本で今一番必要な霊的メッセージを私たちの教会のベンジャミン•ロビンソン牧師とか私たちを含む陣容で、アメリカからビデオ通信で配信したり、あるいは、日本に来て講座を持つとか、日本の教会とタイアップする可能性を検討し、出来るだけ早い時期に実現することです。

 

 以上ですが、これを実現させるためには私たちに新たな資金が必要となって参りました。そこで思い至ったのは、この10年余を通して私たちが多くの時間を費やして奉仕させていただいているWWGMからの献金がほとんどゼロに近い状態であることです。その理由は下記でご説明します。

 

 又、他の収入源としては過去二十年間(最初の10年間はグルーバー師夫妻と共に、その後の10年間は私たち二人でのミニストリーとして)日本の各地の教会を訪ねるミニストリーを通していただいた謝礼献金があります。しかしながら、最近の二年程は訪問する教会が減っており、その際いただく皆様からの献金が旅費代をカバーするのがやっとと云う現状です。勿論そのような旅行が出来るだけでも大変な祝福をいただいている訳ですから、主を通して私たちを親しく迎えて下さっている日本の教会の皆様には心から感謝していることに変わりはありません。しかし状況の変化に伴い、私たちは今年から、積極的な意味で、皆様に献金のお願いをさせていただくことに決意しましたことをお伝え申し上げます。

 

 そこでWWGMへの献金に関して当初からの事情をご説明致しますと、先ず私たちは過去において一切皆様に献金をお願いしたことがないことです。唯、最初WWGMを立て上げた出発の際に、次のように私たちの献金に対する考えを述べさせていただきました。それは今でもWWGMの見出し頁の上部左端に小さな字で私たちのミニストリー紹介の欄がありますが、その最後に下記の通り書かせていただいております。

「私たちは原則として皆様に献金をお願いしておりませんが、私たちのミニストリーをサポートするように主から特別に示された方からは喜んで受けさせていただいております。」と記し、その後で献金を送られる場合の銀行口座番号等を付記してあります。実際にこの趣旨は今でも私たちの主にあっての建前であることに変わりはありません。しかし、今年からは、積極的に皆様が私たちのミニストリーに参加して下さり、いわばパートナーとして私たちのミニストリーをサポートしていただくことをお願いする ー これについて主にこの一年間程祈って参りました。そして主からの許可として、今回家内と私の二人が一致して心からの平安を得ましたので、今回皆様にご提案させていただくことになった次第です。

 

 従って私たちのミニストリーを同労者としてより積極的にご支援いただける方(すなわち主がそれを許される方々)には、どのような形でも、又いかなる金額でも結構ですので、献金のお願いをさせていただきます。方法としては一定額を毎月(自動)送金していただくか、あるいは主に示されるままに、不定期に献金をしていただいても結構です。私たちの経済の一切を主と皆様に謹んでお委ね致します。尚、私たちが必要としている献金の希望目標額ですが、月々合計10万円を皆様からご支援いただければと願っております。

 又、本の出版に際しても資金が必要です。これに関しても、とりあえずは皆様にぜひお祈りいただきますようお願い申し上げます。

 

 私たちへの献金の振込先:

 ゆうちょ銀行 記号番号 12120−78497141 バン タツヤ

 

 尚、ご送金の際は、どうぞ皆様のお名前と金額をEメールで私たち宛にお知らせいただければ幸いです。私たちのメール・アドレスは tatsuyayumiko@gmail.com です。ご質問があればどうぞこのアドレスにメールを頂戴したくよろしくお願いします。

 

郵送の場合は外国で申し訳ありませんが下記へチェックでお願い致します。

 

Tatsuya & Yumiko Ban   1908 Golden Rain Rd. Unit #1

                                        Walnut Creek CA 94595,  USA

                               (終り)


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