新しい年に対する主からの預言 ー ボブ&ボニー・ジョーンズ夫妻とリック・ジョイナー師が座談形式で語る 2012年10月15日
新しい年に対する主からの預言
ボブ&ボニー・ジョーンズ夫妻とリック・ジョイナー師が座談形式で語る
過去数十年に渡り、ボブ・ジョーンズ師はその年の「贖罪の日」(今年は9月25/26日)にその年(ユダヤ暦で始まる新年:すなわち今年は2012年9月16日夕刻から始まる一年間)に関する預言を主から聞いて、それを「シェパード・ロッド」(牧者の杖)という小冊子にまとめて出版して来ました。その本は来月出版されますが、今回、モーニグ・スター・ミニストリーのハーベスト・フェスト・コンファレンス(10月6-8日)で、今年への預言の内容を座談形式で語られましたので、その主な内容を取り急ぎ翻訳してお知らせします。
ボブ・ジョーンズ師「過去に二度、主は私に、アメリカのMLB大リーグ野球で誰がワールドシリーズで優勝するかを、前以て預言されました。最初は1985年のカンサス・シティーのチーム、次は95年のアトランタ・ブレーブスが優勝した際で、その時主は、点数まで明確に語られ、その通りに勝ちました。そして今年の優勝者は、チャーチ「教会」であると主は言われました。
教会と言えば、主は私には、めったに地方教会を名指しで語られたことはなく、今までにカンサスシティーのIHOPとレデイング・カリフォルニアのべテル教会の二つだけです。しかし今年、主から幻で見せられたのはモーニング・スター・ミニストリーでした。
野球ではベーブ・ルースのような大打者が出て活躍しますが、今年はこのモーニング・スター・ミニストリーから多くの大打者(ヘビー・ヒッター)が出ることを示されたのです。
その幻について詳しく言えば、天ではそれぞれの人のために主が用意された賜物を単に待っていてはいけない、自ら取りに行かねば与えられません。これは大事なことです。幻の中で、私は自分のために用意されている賜物を取りに行ったのですが、私の前にリック(ジョイナー師)が列に並んでいて、彼の受け取った賜物を私は見ました。それは12個のベーブ・ルースのキャンディー・バーでした。12と言う数字はガバーメントを表します。この幻の意味(解釈)は、リックが、モーニング・スター・ミニストリーから今年12人のホームラン・ヒッターをこの世に出すということです。
ベーブ・ルースは廃れかけたアメリカのプロ野球を再興した人で偉大なホームラン打者です。そのルースと同じように、主からの重要な御言葉を取り次いで預言的にホームランを打つヘビーバッターである『使徒』がこの教会から12人出るということです。
モーニング・スター・ミニストリーは、今までの7年間、悪魔の攻撃による大変な試練を通って来ました。その主による大剪定を受けた結果『辱められたshame時」が終わり、一度死んで新しい出発の途に就きます。ぶどうの枝は思い切って剪定される時よい実が実るように、恥に代えて二倍の実りを受け取ります。(イザヤ61:7)」
今年は実りの年year of fruit です。それは神への忠実さが実ることを意味します。すなわち、神に忠実な者が実を結ぶ年となります。
ベーブ・ルースが出現するまではホームランを打つ人はそれ程多くなく、彼が野球を変えました。彼は英語で言うゲーム・チェンジャーです。ホームランを打つことは自分が得点するだけでなく、塁に出ているすべての者を連れて一緒にホームインします。これは使徒的な働きであり、過去40年間、私は主からそのことを示されて来ましたが、今そのような時が来たのであると信じます。」
ジョーンズ夫人「ベーブ・ルースは自分がホームランをこの方向に打つと指差して、その通りに打ったと聞きます。同じようにこれからは、私たちも主からの預言を聞いてそれを公に宣言し、実行するようになるでしょう。ベーブ・ルースがヤンキースタジアムを建てたと同じように、リックがこのモーニング・スター・ミニストリーで、特にこれから女性のミニストリーを建て挙げるでしょう。今年はルツ記の年です。(ベーブ・ルースはルツ記のルツ(ルース)と同じ名前であるのでそれにかけて)ルツは自分のよく知る土地を去って、義母ナオミに付いて行き、そこで近親者の身請人(救世主の型)に出会い、すべて失ったものが復元されました。過去のことを捨てて将来のビジョンで生きる、そのような預言的な女性の働き人が今年からここに集まると信じます。リックはここでの近親身請け人となると思います。」
ボブ・ジョーンズ師「幻の中で見た野球の話にもどりますが、主のチームが打つ、確か6回の裏が来て、第一バッターの『愛』が先ず、敵チームの投手サタンが投げる球をヒットして一塁に出て、次のバッターの『信仰』もヒットを打って塁に出ます。今年主は、愛と信仰を特に重視するように言われます。愛に満ちた信仰で自分のすべきことをすべて主から聞き、今年主が私たちにリリース(解き放たれる)ことを私たちが信仰で実行することが大切です。それには義によって自分をコントロールすることが問われます。
三番目のバッターは『神の知恵』で、彼はサタンの投げる球を注意深く選びフォアボールとなって一塁に出て満塁になります。そこでピンチヒッターとして出てくるのが『めぐみ』graceです。サタンは一見何でもなく見える『めぐみ』に気をゆるしたのか好球を投げ、打った球は満塁ホームランとなって全員がホームインします。
神のめぐみの力がなければ私たちはホームインすることは出来ません。今年はめぐみが神の御言葉・預言を成就する年となります。
2009年は主の声がよく聞こえず、結局『牧者の杖』を出すことができませんでした。その理由は、私たちが心に怒りを持つ時に主のみ声が聞こえないからです。オバマ大統領になってからの4年間は、教会は敗北と落胆に打ちのめされて来ましたが、私はオバマ大統領就任以来、特に2009年に彼に対して怒りを持ったのです。怒りを持つ時は悔い改め、自らその霊肉のけがれきよめなければなりません。(2コリント7:1)
〔この後、師は冗談として、「私はこの間どこかに隠れようと思いましたがどこにも隠れるところがなく、やむなくここに皆さんと一緒にいました。」(笑い)と言います。〕
しかしこの敗北・落胆の時は今終わろうとしています。アメリカは最早引き裂き取り壊す時が終り、これからは建て直され、植え直す時が来ます。(エレミヤ24:6)そして新しいスターが教会の上に昇ります。それはイエス・キリストです。キリストが教会の上にふさわしく立て上げられる時がやって来ます。
今年は詩篇51の時でもあります。その悔い改めの祈りをする時、私たちには新たな主への熱烈な飢え渇きが起きます。その義への飢え渇きで泣き叫ぶ人々に先程言ったヘビー・ヒッターである使徒たちが必要な霊的な糧と水を与えます。そして、その飢え渇く人たちには火が付き燃え始め、その火を他の人たちに燃え移らせる火付け役となる―今年はそのようなハーベスターの年です。ハーベスターがハーベスターを呼び、召されたハーベスターが扱えるだけの収穫が与えられるのです。そして来年はもっとハーベストが大きくなって行きます。これからの18年間は未だかってない大収穫の時が続き、終りを見ることはないでしょう。少なくとも私の生きている間は続きます。私はこれを40年待ち望んで来ました。それを私は見るでしょう。
今年は神の栄光が教会に戻って来る年です。しかし、次の選挙が終わった後は、又デプレッションに入ると信じますが、その後でレベル・オフしますから落胆しないで下さい。私は11月の選挙(アメリカ)の後に、正しい政府が立てられると思います。但しその政権がデモクラットであるとしても私は驚きません。なぜなら父なる神がいよいよ動かれるからです。(筆者注―師は、どちらの党が政権を取ってもよいという意味で言われたと思います。)
ところで、今年の1月16日、恒例の預言者たちが集まるラウンド・テーブルの会で、主が私に、もしモルモン教徒の大統領が選ばれたらどう思うかと聞かれました。私は会ではそのことを黙っていましたが、主は又、副大統領に誰がなるかを祈ることも、大統領と同じ位大事なことであると言われました。私はその意味が長い間分りませんでした。
私は25年前に主からモルモン教にもリバイバルが起こることを言われたのですが、〔ボブ師はここでリック師に『あなたも同じことを聞いたのではないか』と確かめると、リック師はそうだとうなずく〕今モルモン教徒の間では、創始者ジョセフ・スミスのことよりもイスラエルの星(主)のことにより関心があると聞いています。今そのリバイバルの時が近づいています。
私は、多くの人に義が増し加わり、主と新しい関係を結ぶのを見ました。モラルの回復を見たのです。しかし一方で敵がそれに対抗して罪の闇が街中に広がるのも見ました。悪は増大し、闇は深まる。しかし、一方で主の輝く栄光が現れます。(イザヤ60:2)
主は過去の4年間、世界の国々を震わす目的で、アメリカを用いて、アメリカ人の(人間的)頑固さとプライド(クリスチャンも含め)を暴露し取り扱われました。それが今は世界中に広がっています。
今年はパウロの言うことを重要視しなければならない年です。特にエペソ2:10が与えられています。又、1ヨハネ3:1-3に注目して下さい。特に3節の「キリストに望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。」が実行されなければなりません。自分を清める人はクリエイテイブになります。そう言う人がたくさん出てきます。(リック師うなずく。)又、本当に清くなりたいと思う人は朝早く起きて5時からの早天祈祷会に出て下さい。私も昔そうしました。朝早く祈る人は主に捧げる人、飢え渇いて充たされる人たちです。今年は朝早く主の前に出て30分でも1時間でも祈って下さい。
1ヨハネ3:1-3では、神の息子と娘が『望みhope』 です。それは世界の望みです。そうであるならイスラエルの神は戦車と騎兵隊の父なる神ですから、私は今年イスラエルが戦争に出て行く準備が整うと信じます。戦争が起これば経済に多大な犠牲が出ます。テロリストはイスラエルだけでなく次にアメリカを襲うでしょう。ですから、私たちは今エルサレムの平和を祈ると共に、主がアメリカを守ってくれるように祈る必要があると信じます。(筆者注:私はイスラエルが戦争に入ることは、直接ボブ師が主からはっきりと預言として受けたものとは思えませんでしたが、ボブ師はそうなる可能性が充分あると受け取り、それを信じていると解釈しました。)
今年は、ガラテヤの5:22-23にある愛、喜び、平安等の9つの御霊の実を特に大切にして実らせる年です。あなたが神に喜ばれるものとして差し出すことができるのは御霊の実だけです。今年はこの御霊の実をあなた方が実らせる年です。特に最初の三つの実を失わないようにして下さい。そうすることによって新しい油注ぎが来て、あなた方は新しい場所に引き上げられますが、この世では揺り震かしは続くでしょう。しかし心配するには及びません。なぜならあなた方は既に震はれるだけ震われて震えるものが残っていないからです。」 (終り)