WWGM

Walk With God Ministries

20 4月

東北大震災への思い   坂 達也・柚実子   2011年 4月21日


東北大震災への思い

坂 達也・柚実子

 

私たちは外国に住む者として、被災地の深刻な状況が刻々と報じられるにつれ、祈ること以外には何も出来ないことに不甲斐なさと焦りを感じて参りました。

 

そうした折に、先日突然でしたが、私たちの住むハワイに福島から15名の方が一時避難して来られました。牧師ご家族を含めて4家族、大人8名と子ども7名(12歳から4ヶ月の幼児まで)です。その方たちから現地の様子、特に原発による放射能被爆の問題の深刻さを詳しく聞くことができたことも幸いでしたが、それにも増して、僅か11日間の滞在でしたが、こちらで被災者の皆さんに多少のお世話が出来ましたことを主に心から感謝している次第です。

 

福島の放射線被爆はこれからもっと深刻になる長期戦が予想されていますが、それと同時に、最も大きな地震と津波の直撃を受けた宮城県の海岸部での被害と被災者への対応も急務のようです。

 

実は、このような状況下、ハワイにおります私たちの娘が、今回日本の被災地に働きに参ることになりました。娘は、たまたま今まで働いて来た会社を奇しくも3月11日で退職することになっておりましたが、これは主のタイミングと導きであることを強く示され、この5月中旬から仙台の近くにある日本バプテスト利府キリスト教会(松田牧人牧師)が経営する森郷キャンプ場内の CRUSHJAPAN と言うミニストリーに参加することとなりました。

 

この団体は海外からの被災地応援物資と共に外国人ボランティヤーが今大勢来ており、その物流と人流の配送と割り振りのアレンジをしているそうです。その仕事のために少し長期に滞在出来るバイリンガルの働き手を求めていることが分かり、娘はこれに応募した次第です。

この宮城県利府町は釜石の近くにあって最も被害を受けた地区の一つです。

 

就きましては、未だ娘が着任する前ですが、松田牧師より下記の物資が目下必要であるとのことで、具体的なリストを送ってこられましたので、もしご支援いただける方がおられましたら、少しでも結構ですので、品物を宅急便等でお送りいただければ幸いと思いご一報申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。

 

1)今、特に現地一帯で不足しているのは乾電池で、どのタイプも必要ですが、特に単1、単2のタイプが手に入りにくいそうです。

2)その他の支援物資として、バケツ、モップ、デッキブラシ、雑巾、長靴、ゴム手袋、箱ティッシュ、下着(男性用、女性用)、バスタオル、水 等をお願いできればとのことです。

 

送り先は 宮城県宮城郡利府町森郷字惣ノ関北56−2 森郷キャンプ場気付

CRASHJAPAN  坂 亜里子 宛

 

私たち夫婦も出来るだけ早い機会に現地を訪ねるつもりです。このミニストリーのためにどうぞよろしくお祈り下さい。尚、ご質問があれば、私たちの方にメールでお問い合わせ下さい。

坂 達也・柚実子


Post a Comment