今アラバマでリバイバルが起こっています!
今アラバマでリバイバルが起こっています!
このニュースはインターネットの「シッド・ロス」の番組(11月8日)から要約したものです。
坂 達也
1995年から2003年まで、フロリダのペンサコーラで大きなリバイバルが起こり、世界中から450万人の人が集まりました。その教会の牧師は皆様よくご存知のジョン・キルパトリック師です。
当時一つの預言が与えられていました。それは「ここから西に50マイル離れた場所で後日新たなリバイバルが起こる。」と言うものでした。キルパトリック師はその預言を知らずに2006年にアラバマ州モービルと言う町に引越し、そこで教会を始めました。
その教会でこの7月から新たなリバイバルが起こったのです。それは金曜日の夜の集会に、まだ若いネーサン・モリス師がゲストとして呼ばれた時でしたが、突然「神の重い臨在」が会場を満たし、6人の耳の聴こえない人が癒されました。そして、多くの人が救われました。
その夜、師はこれはリバイバルであることがはっきり分かりました。リバイバルには特有の「サウンド」(音)があると師は言います。そのサウンドに続いて、彼はリバイバルに特有の「うめき」「プレーズ」が会場から聞こえ始めた時はっきりと確信しました。
後でペンサコーラでの預言を教えられ、車に乗って計ってみるとペンサコーラの教会のパーキング場からモービルの教会のパーキング場までが丁度50マイルあることが分かりました。この新しい教会の名はチャーチ・オブ・ザ・プレゼンス・オブ・ゴッドです。
キルパトリック師は、ロス師から、前の時と今回のリバイバルに何か違いがあるかと聞かれ、こう答えています。「前回も今回も濃厚な神の栄光の臨在に満たされていることは同じです。しかし今回は、前よりもっと回数的に多くの、そしてもっと大きな目覚しい癒しの奇跡が起こっています。」
その一例として、自動車事故により22.5年間車椅子に乗り続け、腰から下は完全に麻痺しているある牧師夫人が会場で癒され、一瞬立つことが出来ました。その後足の筋肉が強まり1週間後にもう一度集会を訪れた時は、歩けるようになっていました。
ここで話が飛び、キルパトリック師がイスラエル人に対して重荷を持っていることを知っているロス師が、ペンサコーラ時代にユダヤ人に起った大きな奇跡について尋ねました。 ペンサコーラに住むあるオーソドックス系ユダヤ人は、脳腫瘍の末期で医者からは完全に見離され、今にも息が絶えるかと思われる状態で集会に現れました。祈られた時、一瞬にして癒され、全く歩けなくなっていた人が立ち上がったのです。その人は町に帰ってその話をしたところ、30人のユダヤ人が一団となって教会を訪ね、その全員が癒されたというユダヤ人ミニストリーにとってのビッグニュースの証でした。一度に多くのユダヤ人が奇跡を経験し癒されたのです。シッド・ロス師は非常に喜んでおりました。
同じシド・ロス師の翌週の番組(11月15日)で、モービルのキルパトリック師の教会においてリバイバルの火付け役を勤めたネーサン・モリス師が紹介されました。彼は英国の牧師の息子で、若い時に放蕩に身を崩した後に、神の声を聞いて立ち直り、決心し、今では主に大きく用いられて世界を飛び回っている人です。このまだよく知られていない主の器がビジョンによって神に導かれてキルパトリック師のモービルの集会に来ることになったことが紹介されました。(終わり)
(シッド・ロスの番組http://www.sidroth.org/site/PageServer?pagename=tv_archives より)