18 1月
ホノルルでの私たちの教会 1月18日
私たちの教会
私たちは、一年半前にオレゴン州からハワイに移住してから、自分たちがつながるべき教会を主に求めてきましたが、今回、New Life Church Honoluluがそれであると示され、メンバーとなることになりました。メンバーになるための説明会では、この教会がどのようにして生まれ、神からどのように導かれてきたか、また、神から示されているこれからのヴィジョンは何かを、主任牧師であり日系三世のフランシス・オダ師から聞くことができました。
個々の教会はそれぞれにユニークであり、それぞれに神からユニークな使命をいただいているわけですが、この教会はマーケット・プレイス・ミニストリーが使命の一つだそうです。今、世界的にマーケット・プレイス・ミニストリー(人々の日常の生活の場や仕事場でのミニストリー)の重要性が謳われていますが、この教会は10年前にすでに神からそのことを示されていました。そのときはキリスト教界では全く理解されず、カルトではないかと危険視されたこともあったそうです。
又、神から「教会のようでない教会、a church that does not look like a church をつくりなさい」ということばを受け取って、牧師はそれはどんな教会なのかと祈りました。そして答え(それが答えなのか、答えの一部なのか分からないといわれましたが)が示されました。皆さんは、それはどんな教会だと思われますか。
オダ牧師に示された答えというのは「教会のようでない教会とはイエス様のような教会である。」というものです。イエスは美しい式服ではなく普通の格好をしていて、自分の地位や人々からの評判は気にもかけず、罪人と交わり、空腹なものには食べさせ、病人を癒し、人々に仕えられました。当時の宗教家たちとは全く違っていました。伝統的ではなかったのです。教会が教会らしい、というのは悪いことではありません。教会らしい教会を必要としている人々も沢山います。しかし、ニュー・ライフ・チャーチは教会のようでない教会になりなさいという神からの召しを受けたのです。教会でするべきこと、つまり礼拝とか、サンディースクールとかは勿論するのですが、それに加えて、普通は教会に足を踏み入れないような人たちに対して、いろいろな方法で神の愛を示していくのです。
この教会はホノルルのチャイナ・タウンの一角にあります。このチャイナ・タウンがこの教会のまず第一のミッションの場で、祈りの歩行も行われています。又、チャイナ・タウン全体の催しとして毎月第一金曜日の夜を「ファースト・フライディ」と呼んで、 画廊などがオープンしたりバンドが演奏したりして、沢山の人が来るそうです。今教会が計画しているのは、その時に教会もドアをオープンして、クリスチャンのアーティストのショウや、コンサートをしようというものです。この教会はもともと劇場だったので、建物的にもそのようなことをするには、ぴったりなのです。現在計画が進んでいて、三月の第一金曜日に一回目をする予定です。
又、私たちはここにある日本語部の中でもお手伝いをさせていただくことになりました。主人は月二回メッセージを担当し、私はピアノで賛美チームに参加させていただきます。これはすべて主の御計画であるという平安があり、ハワイにこのような働きの場所を用意してくださった主に心から感謝しています。(終わり)
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