08 2月
シュワちゃんのこと 坂 柚実子 2月8日
シュワちゃん
もと映画俳優で今はカリフォルニア州の知事であるアーノルド・シュワツネイガー氏のことを日本ではシュワちゃんというらしいですね。そのシュワちゃんに関する逸話をご紹介します。トランスフォーメーション・ハワイに携わっているモアナルア・ガーデンズ・ミッショナリー教会のコンチネン牧師が、先日のエド・シルボソ師の集会のときに話してくださったものです。
「最近、うちの教会のメンバーの娘がカリフォルニア州のサンディエゴで結婚することになりました。両親はハワイのトランスフォーメーションのビデオを沢山もってでかけました。
結婚式が終わってから、彼らは娘に、知事のいるサクラメントまでの飛行機代を出すから、知事にこのビデオを渡してきてほしいと告げました。娘は『とんでもない、シュワちゃんが私なんかに会ってくれるはずはないでしょ!』と答えました。するとお父さんが、『ハニー(愛する娘よ)、誰がこの結婚式代を払ったんだっけ?』というので、娘は『分かったわ、行ってくる。』と仕方なく引き受けました。
数日後、両親はハワイにもどっていましたが、娘さんから電話がありました。『今、知事のオフィスに来たんだけど、中に入れるかどうかもわからない。もう帰ろうと思うんだけど。』という娘に、母親は『とにかく中へ入りなさい。』と励ましました。
又、すぐに電話がありました。『アポイントメントは取れたけど、シュワちゃんの時間があくまで、待ってなくちゃいけないのよ。何時間後になるか分からないし、そのときに会ってくれるかどうかの保証もないの。やっぱりもう帰ろうと思う。』という娘に、母親は『ハニー、あなたの大学の費用は誰が出したか覚えてる?』といいました。娘は『分かったわ、待ってみるわ。』と承諾しました。
しばらくして、また、娘から電話がありました。『私、今、知事と一緒にいます。彼がビデオを今一緒に見てくれて、お母さんと話したいといっているの。電話、彼にかわるからね。』という娘の声に、お母さんは冗談かと思いましたが、電話の向こうに確かにシュワツネイガー氏がいたのです。『ハワイのトランスフォーメーションのビデオを見て、とても興味を持ちました。もっといろいろと知りたいと思うので教えてください。』と彼は言ったのです。なんと神様のされることはすばらしいのでしょう。」
ハワイのトランスフォーメーションは学校から始まっていて、その一つの表れはティーン・エイジャーの妊娠が減っていることだそうです。カリフォルニアでもハワイのトランスフォーメーションがモデルになることをハワイの人たちは祈っています。(終わり)
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