WWGM

Walk With God Ministries

06 5月

この5月は特別の月   坂 達也   5月6日


2007年5月は特別の月

坂 達也

最近霊的な世界において起こる事のスピードが加速され始めたような気がしてなりません。このことは多くの預言者が預言して来ましたが、いよいよ聖霊の働きが大きくなり、多くの場所と人の上に主のご臨在が濃厚に覆うようになって来ました。地上に送られてくる御使いの数が増え、彼らの活動が活発になっているとも言われます。
 
私の近辺でもそれがよく分かります。昨年来、ハワイを訪ねる特に若い人たちが福音に触れると、待っていましたとばかりに救われる現象を私たちの教会でも度々経験して来ました。これは今までになかった現象で、とにかく早いのです。私個人においても、朝の主との交わりの中で、顕著な主の臨在と共に主が語ってくださる量が増して来ています。時には圧倒されるほどの啓示がいただけます。
  
リック・ジョイナー師が最近のモーニングスター誌に「間もなくすると新しい品種のクリスチャンが立ち上がって来るでしょう。と言っても、それは元からあるオリジナルの品種で、その人たちは真のキリストの弟子であることに徹し、本当に毎日を自分の十字架をかついで歩きながら、王に忠実に従う生活を送る人たちです。そのようなクリスチャンがドラマチックに先ず教会で立ち上がり、次に世界に現われるでしょう。…彼らは本当にトランスフォームされて主に似たキャラクターを持ち、肉の世界で自然の法則で生きるよりも、むしろ霊の世界で王国の法則で生きることの方がよりアットホームな人たちです。」と書いておりますが、いよいよ教会にめざましい変革が起こる時が近づいて来ているのを感じます。

 又、アメリカについて具体的な預言を多くするキム・クレメント師は最近、「4月という月はアメリカにとって絶望的なことが続いた月でしたが、この5月は前にも預言したように神の特別大きい恩恵と恵みを受ける月であって、多くの人が『こんなことは今までに起こったことがなかった』と言い、驚くようなことが起こります。喜びなさい。(三度)王の子どもたち。…」と預言しています。

その驚くべきことの一つと言えるのでしょうか、本日5月5日にアメリカの三大テレビ放送局の一つであるABCが「神は存在するか」と言うテーマを取り上げ、二人のクリスチャンと二人の無神論者が公開討論するという前代未聞のイベントを90分番組で放送するはずでした。しかしABCは数日前にその討論会の放送を9日に延ばすと発表しました。その延期した理由は、もっと多くの人たちに見てもらうためであると言います。

クリスチャン側の二人は喜劇俳優のカーク・キャメロンとインターネット宣教で人気のあるレイ・カンファート師です。5月2日付けのABCのウエブサイトにカンファート師の談話が載っていましたが、彼は「私たちはABCに大変感謝しています。私の知る限り、このような公開討論会が放送され、それがABCのウエブサイト(毎月1900万人がこのサイトを訪れると言われる)ABC.COMで見られると言う様なことは今までに起こったことはないと思います。」と言い、「私は神が存在することを目に見えない信仰とか聖書に触れることなく科学的に証明できる」と言い切ります。

もう一つ、私の知る限り非常に異例のことが起こっていることをお知らせします。それはルー・イングル師が来たる7月7日(07/07/07)にテネシー州のナッシュビル市にある大きなスタジアムで、TheCallと名を打った「断食と祈りの大集会」をずいぶん前から企画し、若者から年寄りまで出来るだけ多くの人が参加することを呼びかけて来ました。この集会のことはアメリカのクリスチャン団体の多くが、一つの重要なエポックメーキングなイベントとして前から祈って来ましたが、この集会を正式にテネシー州の州議会が取り上げ、去る4月9日に、その州の上下院議会で、「テネシー州政府はこの集会を正式に認め、歓迎し、サポートする」ことを満場一致で公式の決議文(Resolution)として可決したことです。

私は、たとえアメリカであっても、最近ではこのようなことは起こっていない、全く異例な政治的決議であると確信します。
その決議文には、イングル師は過去において、このような何万人をも集める超教派の大会をワシントンDC.ボストン、ニューヨーク市、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、オーストラリヤ、ドイツ、フィリッピン、英国で行って来たことを記し、今回このナッシュビル市で師が同じような大会を行うことを栄誉とし、この市がアメリカ中の「キリストのからだ」を代表する市の一つであり、今回イングル師とこの集会がこの市に、我が国の歴史上に残る重要な役割を果たす機会を与えてくれると信じ、又、具体的にこの大会に断食と祈りと悔い改めを信じる信者を集めることは、神がアメリカを訪れ、歴史的な「目覚め」をもたらすと信じる、とはっきり書いてあるのですから本当に驚きです。

 この5月3日はアメリカの国が定めた「祈りの日」でした。国を挙げて一致して祈る日です。現時点では未だ具体的にご報告できる資料がありませんが、大統領を始め、前述のルー・イングル師、チャック・ピアース師、ピーター・ワグナー師、ドブソン師等多くのリーダーたちが、特に今こそアメリカは大きな危機に面していることを強調し、国家的な祈りが必要であることが呼びかけられました。又、イラクの戦場にいるアメリカを始めとする各国の兵士への祈りも強く呼びかけられていました。

私は今この時点で、私たちクリスチャンがどれだけ真剣に祈るかどうかで、世界の情勢に霊的に重要な変化をもたらす事態が決定されて行くと信じます。 
個人的にも今こそ、主との関係において真に密接な関係に入る恵みを受けようとしている大事な『目覚め』の時期に面している方も大勢おられると信じます。本当に今がチャンスです。終末の大患難の闇の時代が迫って来ている一方で、その前に未曾有のリバイバルを迎えることができるのかどうか、どうぞ日本の教会の皆様も、この5月を特別の月として期待し、真剣に祈り、信仰で主の祝福と恵みを勝ち取っていただきたいと心から祈り願う者です。お祈りしております。(終わり)


トップページへもどる

Filed under: 未分類

Post a Comment