Walk With God Ministries
Archive for 9月, 2008:
26 09月
神の友キム・クレメント 最近我が家でバイブルスタディーを開いたのですが、そこには私の子供たちと様々な年代の人たちが集まりました。そこでいくつかの興味深いポイントが話されましたので、皆さんにもお分かちしようと思います。
どうして神は男と女を創造されたのか?
神が地からちりで人を創り息を吹き入れた理由は多くありますが、その中でも一番興味深い(魅力的な)理由は、そしてそれが人間的にもっとも受け入れ難いことなのですが、友情です。
神と私たちの間で友情が可能だなどと、どうして信じられるでしょうか? 友とは何なのでしょうか? 友情にはどんな要素が必要なのでしょうか? (この質問に対するみんなの答えは、沢山のことを私に示唆してくれました。)
友情の要素
楽しみ:友達は一緒に楽しむ
秘密:友達はお互いに秘密を打ち明け合う
興味:友達は同じ興味を持つ
話をする:近くにいても遠くにいても友達はお互いに連絡し合い話し合う
友達はお互いのために何をするか?
お互いに忠実である
お互いに忍耐強い
お互いに赦し合う 欠点をかばいあう
お互いに正直である 「ただの友達はあなたにいつも賛成する、真の友は討論する」
お互いに同等である 「愛は友情と違う。愛は反対のことや極端なことを要求する。友情は同等性を要求する。」
さて、これを私たちと神との関係に当てはめてみましょう。箴言16:28には「陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。」とあります。(創世記1:26-28も読んでください)
人を創られたとき、神は毎日園を歩き彼らに友として話しかけるのを常としておられました。そのときひそひそと陰口とたたくものが、神と人との友情を裂くために園にやってきました。
創世記3:1「さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。『あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない。』と神は、ほんとうに言われたのですか。」
蛇に対する女の返答は正しいものでした。つまり彼女は神の言われたことを正確に知っていたのです。次に蛇は、いろいろな疑いを抱かせるような言葉を使いました。悪魔という言葉はdiabloですが、これは文字通り「分裂させるために話す、分裂を起こさせるためにささやく」という意味です。
サタンの唯一の目的は、自分のすべての息を、分裂や疑いを起こさせ、団結や契約を破るために使うことです。蛇が創世記3:4で「あなたがたは決して死にません。」と言ったとき、彼は神の言われたことを曲げ、神が二人をだまし、損をさせたのだとほのめかしたのです。
彼らがうそに乗ってしまった時点で、彼らと神との友情は破れました。というのは、もはや「神と、霊と霊で話が出来る」という同等の立場でなくなったと彼らが感じたからです。神が彼らと話すために園に来られたとき、何が起こりましたか?
アダムはあわてて身を隠しました。友情は破れて、それ以来、人は神を恐ろしい、よく理解できない、悪意を持って腹を立てているモンスターとして見るようになってしまったのです。これは真実ではありませんが、彼らは神をそのように見たのです。そしてもっと悪いことには、彼らの裸はもはや自然美ではなくなり、恥になってしまったのです。
驚くべきことに、それでも神は友とされる者を幾人か探しだされました。彼らの話を読むと、そこにはすばらしいパターンがあり、神が人を友として話されることを望んでおられることを証明することができます。
アブラハムは神によって「わたしの永遠の友、アブラハム」と呼ばれました。出エジプト記32:7-14には、神がイスラエル人を滅ぼそうとしたときにモーセが論争をしたことが書かれています。神は実際モーセに「わたしの邪魔をするな」といわれ、神がイスラエル人を滅ぼすままにさせよ、と言われたのです。そのときモーセは、まことの友がするような行動を取ったことを見てください。モーセは神に、もし民を滅ぼせばエジプトから民を連れ出したのは、山地で殺すためだとエジプト人が言って神の評判が落ちると言ったのです。
もしあなたが普通しないことをして評判を落としそうになったときに、あなたの友はどうするでしょうか?
友であるならば、あなたの前に立ちはだかってあなたの行動の結末を警告して、腹を立てているあなたを止めようとするでしょう。友とはそういうものであり、モーセは神に対してそういう者、即ち、友だったのです。聖書によると、神はイスラエル人のした悪に対して気持ちを和らげました。即ち、もっと寛大になり同情的で赦す気持ちになったのです。モーセは神の友として、文字通り神がもっと寛大になり同情をしめし、気を静めるようにしたのです。
次にイエスが友情について何と言われたかを見てみましょう。 ルカ12:1-4で、イエスは数え切れないほどの群集に囲まれました。あまりにも大勢の人で、互いに踏みつけあうほどでした。イエスは群集に話すかわりに、まず弟子たちに話しました。4節で、イエスは弟子たちを「わたしの友」と呼ばれ、群集には話さないことを彼らには話されました。ですから、イエスが主の主であり神の一人子であるにもかかわらず、弟子たちとイエスは友人関係にあったことが明らかです。
ヨハネ15:15「わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。・・・わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。」
神が私たちを創造されたのは、沢山の理由がありますが、友とされるためであったということを証明する上で、私はこの聖書箇所が非常に好きです。聖書の中で友という言葉が意味するところを理解するならば、現代の友人関係(ほとんど見られなくなっていますが)の概念とは随分違うことがわかるでしょう。私たちは簡単に「この人は私のベスト・フレンドです。」といって人を紹介しますが、実際には他の多くの人をベスト・フレンドと呼んでいるのです。
聖書の基準において「友とは何か」を私たちは本当に知っているでしょうか。神にとってダビデは目の中の瞳のように大切な者と呼ばれました。アブラハムは永遠に神の友であると呼ばれました。「友 friend」という言葉は二つに分かれます。Phileosという言葉ですが、これはPhiとlogosから成り、話しかける相手ということです。神は話しかける相手を持つためにあなたを創造されたのです。とてもうれしい気持ちになるではありませんか。
イエスはご
21 09月
新しい使徒的組織が2012年までに立てられる
ボブ&バニー・ジョーンズ、ジェフ・ジョンソン
最近、私たちは地上に神の大いなる力が現れるのを見ました。病人が癒され、家族が回復され、テレビから語られた言葉を通して死人がよみがえりました。また、あらゆる創造的奇跡も見ました。盲人が見えるようになり、聾者が聞こえるようになり、癌が消えました。
神の栄光がすさまじい勢いで顕されるので、神の息子、娘たちは急速に霊的成長を遂げています。しかし、これらの御国の力ある業は「来るべきものの予告編」にしかすぎないのです!
バニー・ジョーンズの夢
最近の夢の中で、バニー(ボブ・ジョーンズの妻)は主の訪れを受けました。夢の中で主がバニーのもとに来られ、彼女を旅に連れて行きました。最初に行った場所は、人の身体の部分や内臓がいっぱい入っている巨大な倉庫でした。主はバニーに右手(信仰をあらわす)を倉庫の中に伸ばして、そこにある様々な臓器や手や足をさわるようにさせました。彼女は神への信仰(faith in God)ではなく、神の信仰(faith of God)を持つように主が教えておられることを感じました。
主は更にバニーを次ぎの場所に連れていきました。それは橋でしたが、それから鉄道の線路上に立ちました。橋と線路は十字に交差していて、「義と公正」を表していました。
次に22番街に行きました。主はイザヤ22:22「わたしはまた、ダビデの家のかぎを彼の肩に置く。彼が開くと、閉じる者はなく、彼が閉じると、開く者はない。」にあるダビデの鍵をバニーに渡しました。彼女が目を上げて見ると、遠くにスペリオル湖(Lake Superior 五大湖の一つ)が見えました。主は最近私たちが経験したことよりもずっと優れたこと(far superior)をされようとしているのでした。
次にバニーは一枚の地図を手にしていました。それには「9番街で右に曲がれ」という指示がありました。彼らが9番街で右に曲がったときに、夢は終わりました。
バニーはオハイオ出身なので、夢から覚めたときエリー湖は知っていましたが、他の五大湖の場所は知りませんでした。そこでアトラス地図を調べて自分が夢の中でスペリオル湖を遠くに見たときの位置を見つけました。それはウィスコンシン州の北のはずれにあるコーノコピア(Cornucopia)という小さな村でした。コーノコピアは「神の祝福、開かれた門」を意味しています。スペリオル湖から真っ直ぐ見ると22のアポストル諸島(Apostle Islands)があります。興味深いことに新約聖書に記録されている使徒の数も22です。
真の使徒たちの出現
バニーが夢の中で主と出会い、見た内容は、主がされていることの比喩です。今のシーズン、主は真の使徒職を地上に回復しておられるのです。使徒の組織が現れ確立されるとき、主は新しい鍵をくださいます。それは、今までのどの世代にも無かったほどの御国の権威を持つ新しい統治の鍵です。
主がこの新しい統治組織を堅く設立され確かなものとされるとき、創造的奇跡、しるし、不思議が今までにはなかったように起こります。私たちが今までに見たり聞いたりしたものとは全く違うものです。地上に変動や揺さぶりが起こりますが、それは霊的に起こっていることをー肉のものが霊のものを宣言することによってー確認するものです。
これから主がされようとしていることは、今までよりずっと優れたことです。創造的奇跡、腕、足、身体の部分、そして臓器などが天から下ってきます。それは弱まることも終わることもありません! 天に資源があり、天の倉は開いているのです。キリストの身体に身体の部分が与えられますが、これを監督する管理組織が必要です。それは一人のリーダーとか一部のリーダーたちではなく、教会全体の組織(チャーチ・ガバメント)であり、一致して機能するキリストの身体です。これが起こることそのものが奇跡です。
2012年までに新たな使徒の組織が出来る
過去30年の間に預言の働きが回復され、教会に真の預言者が与えられるのを私たちは見てきました。そして今度は使徒的な働きが回復され、真の使徒が起こされようとしています。預言者は主からの啓示をもたらし、使徒がそれを実際に適応するのです。
これらの新しい使徒たちはジョシュアのような男女でしょう。彼らは残りの者たちを約束の地に連れていくのです。彼らは人からではなく、神から直接任命されます。実際に、彼らの多くは私たちが「使徒(的)」と呼ぶ人たちとは全く異なるでしょう。この新しい種類の使徒たちは、自分の評判を落とすとか、新聞がどう言っているかとかを全く恐れず、真実のニュースを語ります。この世的新聞が教会を裁くのではなく、その反対になるでしょう。
あなたは神の油注ぎや栄光を迫害してはならないのです。もし迫害すればあなたはそれを手に入れられないでしょう。これらの新しい使徒たちは世界の国々に語りかけ、霊的にそして目に見えるところでシフトを起こすでしょう。リバイバルが起こり、主が新しい統治制度を確立されるので新しい地域が変革されていくでしょう。これは人間ではなく神がされることなのです!
2012年までに全く新しい使徒の組織が現れるでしょう。そのとき、教会が一つになり、神の御霊の住まいに成長していくのを見るでしょう。「この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。」(エペソ2:21-22)
大統領選挙とユニオン(団結)という名に天使
今選挙のために祈ることは非常に重要です。変革の風が吹いています。神を愛する副大統領候補のために祈らねばなりません。9月は差異が生じる月です。9月からすべて始まるのです。ユダヤ暦の新年であるロシャ・ハシャナは9月29日の夜から始まります。
現在、神は大収穫のために収獲する者たちを刈り取られています。2012年までには、真の使徒組織が出来上がっているでしょう。それからは他の人たちがその組織の下についてきて、それぞれが命令にしたがって行動するでしょう。
今私たちは史上最大の変革の一つが起こりつつあろ時代の只中にいるのです。もし教会が権威をもって進み、神の義なる人々が選出されるならば、これからの8年間は喜びに満ちたものとなるでしょう。
中絶を合法化した「ローとウエイド裁判」が覆されるでしょう。今はアメリカ合衆国を呪うのではなく祝福するときです。ボブ・ジョーンズは
13 09月
イスラム教徒へ福音を伝えるボトロス神父
ジョエル・ローゼンバーグ
皆さんは多分、ザカリア・ボトロス神父(Father Zakaria Botros)という名を聞いたことはないでしょう。しかし、彼の働きを是非知ってください。彼はアラブ系アメリカ人で、イスラム教徒たちに福音を最も効果的に伝えている伝道者であり、また、イスラム圏に旋風を巻き起こしている人物です。ラッシュ・リンバー(Rush Limbaugh)の伝道者版とでもいうような人で、愉快で快活、聡明で芯があり、かつ挑発的です。彼は型にはまったような福音を語るのではなく、主イエス・キリストの福音を語っています。彼の敵は単に彼を黙らせようとするだけではなく、彼を暗殺することを願っているのです。
先週、私はボトロス神父を電話でインタヴューする機会を得ました。(現在彼はアメリカに住んでいますが、その場所は安全のため公表されておりません。) アルカイダが彼を世界で一番悪質な異端者であり処刑するべき者だとして、彼らのウエブサイトに神父の写真を載せたことを、彼は話してくれました。彼らは神父の首に大層な報奨金をかけました。CBN(クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワーク)の報道では、その額は6千万ドル(60億円)にも上ると言っています。神父自身は額は知らないといっていますが、もしそうだとするとオサマ・ビン・ラデンの首へのアメリカ政府の報奨金が”わずか“2千500万ドル(25億円)なのですから、驚きます。
エジプト出身の70歳を過ぎたコプト派のこの神父に対して、テロリストたちはどうしてこのように激しく怒っているのでしょうか。それは神父が電波を使って彼らに戦いを挑んでいて、彼が勝利を勝ち取っているからです。
イスラム圏の諸政府は福音を国に侵入させまいとして様々な手段を使っていますが、神父はステートオブアート・サテライトの技術を使ってそれをすり抜けています。そして、モハメットが預言者であるとか、コーランが神の言葉であるというイスラム教の主張に対して、真っ向から挑戦を挑んでいるのです。彼はモハメットがとった行動を片っ端から分析し、彼の性格上の欠点や良くない行為を指摘します。 また、コーランを一節ずつ丹念に分析して、その矛盾や不合理を指摘します。 彼はイスラム教の間違いを何の遠慮もなく解明するだけではありません。聖書を使ってイエスがイスラム教徒たちを愛しておられ、誰でも、今までにどんな罪を犯していたとしても、その罪を赦し神の家族にするためにイスラム教徒たちが自分のところにくるのを待っておられることを説くのです。
この放送がケーブルチャネルを通してほんの片隅で流されていて、見る人もほとんどないのならば話しは別です。けれども、この90分番組はーー説教と教えと質疑応答(世界中から腹を立てたイスラム教徒たちが電話をかけてくる)で構成されているーーイスラム圏では人々の間で「絶対に見のがせない番組」となっているのです。この番組は神父の母国語であるアラブ語で週に4回、Al Hayat(命のテレビ)というサテライトテレビ・ネットワークで繰り返し放送されていて、北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリヤ、ニュージーランドを始めてとして、北アフリカ、中東、中央アジアで見ることができます。そして多くの場所で見られるというだけではなく、一日5千万人のイスラム教徒が視聴していると言われています。
それに加えて、神父は数ヶ国語のウエブサイトを持ち、何百万人もの人が見ています。そこでイスラム教徒たちは神父の説教を読み、今までに多くの人がした質問に対する彼の答えをじっくりと学ぶことができるのです。また、「パル・チャット」と呼ばれるチャットルームに参加して、ライブで会話に加わることもできます。そこでは、よく訓練されたカウンセラーが対話に応じていますが、難問でもどんどん自由にすることを勧められます。カウンセラーの多くは、イスラム教徒からクリスチャンになった人で、人々の質問がどのようなところから出てくるか、どのようなことを人々は悩んでいるのかをよく理解できます。
その結果、ボトロス神父の名は(2003年から放送を始めたばかりなのですが)イスラム圏ではみんなに知られています。アラブの新聞の一つは彼を「イスラム社会の最大の敵」と呼びました。確かに何百万の人が彼を憎んでいます。しかしそういう彼らも神父の番組を見ているのです。聞いているのです。彼らは神父が言うことをじっくり考えて、それについて友人や家族と話しあっているのです。
ボトロス神父はイスラムの過激派聖職者たちにむかって、イスラムの教えに対する彼の攻撃に対抗しコーランを弁護せよ、と挑戦します。 すると、番組を見ている何百万もの人々がイスラム原理主義者の応答を聞きたいと待ち構えるのですが、それはほとんど起こりません。原理主義者たちは挑戦に応ずるのではなく、神父を攻撃することを選ぶのです。しかし、過激派が攻撃すればするほど、ボトロス神父は有名になります。
彼が有名になるほど、もっと多くのイスラム教徒が番組を見るようになります。そして多くのイスラム教徒が見れば見るほど、ボトロス神父の言うことが正しいという結論に達する人も増えて、イエス・キリストに従うことを選び取るようになってきています。一ヶ月に千人のイスラム教徒がカウンセラーとの電話を通してキリストを受け入れる祈りをしていると、神父は推定しています。ある人たちは番組の放送中にライブで神父によってキリストを受け入れる祈りに導かれています。そしてこれは氷山の一角に違いありません。というのは電話回線が一杯になって話せない人が沢山いるからです。今は沢山の電話を受け取る訓練されたカウンセラーの数が足りない状態です。
「Inside The Revolution」のために私は多くのアラブ系の福音伝道者にインタヴューをしましたが、彼らは神がキリスト教史上最大のイスラム教からの改宗者の収穫をもたらすためにボトロス神父を用いておられると言っています。神父は自分は何百万人が働いているムーブメントのただ一つの声に過ぎないと言っていますが、効果があがっていることを喜んでいます。イスラム教からキリスト教に改宗する人たちが以前よりずっと多くなり、彼は私の著書「Epicenter」を改宗者が多数になっている証拠として、少なくとも三回は引用したと言っていました。
そして、彼は主イエスが自分にいのちを与えていてくださる間は、これからも福音を語り続けると誓っています。「神はその一人子を与えてくださったほどにこの世
を愛してくださった。それは御子を信じるものがひとりも滅びないで永遠の命を得るためである」というヨハネ3:16のことばが、彼を駆り立てているのです。彼は神がすべてのイスラム教徒を含めて全世界を愛しておられることを情熱的に心から信じています。彼は「誰でも」イエス・キリストが主であると信じるものは、ユダヤ人でもイスラム教徒でも、永遠の命を受けると信じています。彼はイスラム教徒はすべて過激派であるとは信じていません。しかし、すべてのイスラム教徒が霊的に失われたものだということは信じていて、彼らが彼らを創られ愛しておられる神の赦しと和解への道を見出すことができるように助けたいと必死なのです。
ボトロス神父が私に語ってくれました。「これは神の御手だと私は信じます。神が私を導いておられます。私が言うことも示してくださいます。ウエブサイトに書くことも神が教えてくださいます。神は贖いのメッセージが人々に届くように、もっとテクノロジーを使うように教えていてくださいます。」と。(終わり) トップへ戻る
05 09月
坂 達也・柚実子 秋の来日のお知らせ
私たち夫婦の来日滞在予定
10月4日から11月3日まで。途中10月18日―26日は沖縄に参ります。(但し、グルーバー師とは3日間を除いて別行動です)
ルカ9:6「十二人は出かけて行って、村から村へと回りながら、至る所で福音を宣べ伝え、病気を直した。」ルカ10:9「その町の病人を直し、彼らに、『神の国が、あなたがたに近づいた。』と言いなさい。」と主は言われました。
上記で明らかなように、イエスはご自身でそうされたと同じように、弟子たちにも出かけて行って、病気を癒し、福音を宣べ伝えるように命令したのです。使徒の時代には、宣教に癒しは付きものでありました。それに比べ今の教会は癒し抜きで力のない宣教をしています。
しかし、今こそ使徒たちが行ったことを再現する、あるいはそれ以上のことをする時がやって来たと信じます。
使徒行伝4:29-31に、「『主よ。…… あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。』彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。」とあります。
フロリダで起った癒しのアウトポアリングがきっかけとなり、今、癒しのリバイバルが世界中に広がりつつあります。
そこで、どうしたら皆様の教会でその癒しのアウトポアリングを持つことが出来るか、このテーマを中心にしたメッセージを持って今回日本に参りたいと思います。御地で私たちを交えての集会にご興味のある方はどうぞご一報下さい。(終わり)トップへ戻る
02 09月
現在のリバイバルの歴史と将来 ― パート8
リック・ジョイナー
しるしと不思議の拡大
過去十六年間にモーニングスター・ミニストリーでは多くの超自然的なことが起こりましたが、アウトポアリングが始まってからのこの十六週間には、それよりもっと多くの癒し、奇跡、しるしが起こりました。私たちは毎日主への畏敬の念に満ちて過ごしています。そして今私たちが新しいレベルの霊的領域に入ったことは間違いありません。この「新しい始まり」は、実は「いにしえの道」に戻ることです。即ち、一世紀の教会が、そこからそれてしまうまでは歩いていた命の道です。
この地上で、主を知り、その主のすばらしい御業を見ることができる程すばらしいことはありません。今は真に奇跡と不思議の時代です。〇八年八月八日の集会とか、あるいは私たちの毎夜の集会で主がなさる御業のすばらしを目の当たりにするとき、主は私たちに、まだこれからもっとすばらしいことが起ることに期待せよと言われているようです。私たちは(リバイバルが)未だ生まれるのを見ていませんが、今経験していることは霊的な意味で、生まれる前に来る産みの苦しみの最後の陣痛です。それは単にモーニングスターとかレイクランドのアウトポアリングだけではなく、もっとずっと大きい、真のリバイバルがアメリカにやって来つつあるということです。
これはまさに終末の収穫の始まりであり、私たちがその中で用いられるためには、これから何が起ころうとしているのかが分かる明確な眺望図を持つ必要があります。今地上にいる神の民は、全員が達成すべき重要な召しを神から受けています。 それ故にアウトポアリングが始まった当初から私たちのミニストリーが目指した目標は、ここへ来る人々がここから帰ったとき、自分の家族、教会、地域社会の中に癒しや奇跡を解き放つことができるように整えることでした。
二〇〇八年八月八日のタッド・ベントレー のミニストリー
八月八日にタッド・ベントレーを迎えて集会を開くことを、私たちは大いに期待し待ち望みました。タッドは最近では他に例が無いほど教会を興奮させました。彼に対する評価は中間がなく最高か最悪かのどちらかでした。タッドが来るというニュースはただちに前代未聞の興奮(期待)と脅威を私たちに感じさせました。脅威を感じたことは、かえってタッドを呼ぶのが主の御こころであるという確信を私たちに与え、私たちはさらに励まされました。しかし、脅威は真剣に受け止めねばならないことなので、私たちは神の動きに備えるとともに、敵からの攻撃にも備えました。これは皆さんもすでに学ばれたことと思いますが、神の動きが大きければ大きいほど、通常、敵の攻撃も激しいのです。
食べ物の屋台や様々な展示のテント、本屋などが朝早くから準備されました。集会は午後五時からにもかかわらず、朝九時すぎには人々が集まり始め、正午にはかなりの人数となり、よい天気とお祭り気分を皆楽しんでいました。
集会が始まると主の臨在が濃厚で、私たちの集会でよく起こることなのですが、多くの人が霊的目を開かれ、霊の領域のものが見えるようになりました。人々のエネルギーと情熱を見て、大変励まされました。座席は十分にあったのですが、何千人もの人が五時間の集会の間、興奮してずっと立ち続けていました。
タッドを私はもう何年にも亘って知っています。彼は私たちの集会のゲスト・スピーカーとして来てくれましたし、私も彼のカンファレンスで何回もメッセージをしました。しかし、彼はこの夜、私が知っている限りで最も油そそぎを受けていました。彼もこのように強い油注ぎを受けるのは久しぶりだと言っていました。彼のメッセージは油注がれ、また非常に深いものでした。癒しのミニストリーもパワフルであり、多くの人々(私たちが個人的に知っている人たちもいました)が癒されました。聖書で「著しいしるし」と呼んでいるような奇跡もありました。(使徒行伝4:16参照) 集会後、私たちのチームや私が話をした人全員が、彼らが期待した以上のことが起こったと感動していました。疑いもなく神はこの集会の上に、預言的なすばらしい微笑を与えてくださったのです。この集会のDVDは教会の古典となることでしょう。
タッド・ベントレーの個人的問題
タッドが個人的な危機に面していたことを、今回彼と会う前日まで私は知りませんでした。水曜日の夜、彼が到着してすぐ、彼は自分の個人的な問題、特に最近妻と別居したことについて話がしたいと申し出ました。 タッドの話し方は自分を正当化しようとするものではなく、私にすべてを話して、翌日の集会で彼が話すのをキャンセルした方がいいならば、そうして欲しいということでした。私は彼のこの態度を心からうれしく思いました。
私は今でも彼らの別居の全貌を知らないのですが、彼が不倫を犯したのか、あるいは彼が誰か別の女性に愛情を感じているので問題を起したのかということは訊ねました。彼は不倫を犯したことはないこと、また、「他の女性」も存在しないと言いました。タッドのミニストリーのリーダーたちとも私は話したのですが、彼らもタッドの結婚の問題を非常に悲しんではいましたが、タッドが今までに不道徳な関係を持ったことはないことを確証してくれました。
タッド夫妻の夫婦関係に問題があることは、この数年多くの者が知るところでした。どちらかを責めるというほど詳しい事情は知らないのですが、私はタッドという人間をかなりよく知っております。彼のような人と結婚しているというのは、譬えてみれば、ハリケーンと鎖でつながれているようなものに違いありません。タッドに比べれば、あの激しいマイク・ビクルでもおっとりしているように見えます。タッドは使徒ペテロに非常に似ていると思います。ペテロの気性は彼の信仰を著しいものにしましたが、それと同時に大きな失敗をも犯させました。タッドはこれからの時代に台頭してこようとしている「激しい世代」の最も極端な表れです。
好むと好まざるとにかかわらず、霊的に最高の功績を挙げる人というのは、往々にしてこのような性格を持つものであり、それゆえに大きな失敗をも犯してしまいます。ですからタッドに問題があることを聞いても、私は少しも驚きませんでした。それ以後もう少し詳しい事情を知りましたが、それでも私はショックを受けていません。勿論それは無視できない問題であり、悔い改めと方向転換によって解決せねばならないことです。私たちは皆、彼のために勝利とブレークス