07 05月
水嵩が増している!ペンテコステにむかって動き続づけよ!チャック・ピヤス 5月6日
水嵩が増している!ペンテコステにむかって動きつづけよ!
チャック・ピヤス
主が言われます。「わたしの民のうちにある川を今わたしは涌き立たせています。わたしの民のうちの川が涌き上がり今 溢れ流れます。あなたたちの川の多くは瓦礫やゴミで一杯になっています。これから数週間にわたってわたしはあなたを清めます。清められねばならない恵みがあります。清められねばならない窓があります。わたしがあなたを清める時があるのです。なぜならばE-コライ(O157)のようなバクテリヤがあなたの腸に入ってしまったので、わたしはきれいな大腸を造りはじめます。将来のためにわたしが用意しているものをあなたの胃が消化できるようにわたしはします。わたしの清めの川が流れ始めます。」
ペンテコステにむかって動き続けよ!
ペンテコステに近づいている今、私たちは思いと考え方を「収穫」にむけてシフトしなければなりません。新しい道への扉が形造られるのを注意して見守ってください!「形造られる」という意味は、ある事に形やアウトラインが出来てくることとか、或いはある物に意味や特質、性質が与えられてくるということです。
形造られる時を見るもう一つの方法は、何かが将来なるべき形に次第になってくる時がそうであるということです。これには将来その事を実行するための備えとして私たちの心とからだを整えることも含まれます。形造られるシーズンに起こることは、心にそのことへの思いを抱くこととか、それへの訓練、鍛錬を含みます。このシーズンはその事に特有の形を与えるパーツを揃える時です。
ペンテコステの鍵となる箇所は第一コリント16:8です。ここでパウロはペンテコステまでエペソにとどまろうとしています。というのは彼にとってよい働きが出来る扉がエペソで開いたからです。この形造られている扉の背後には多くの敵もいます。しかし主はこう言われます。
「このシーズンにはあなたの敵に焦点をあててはいけません。ドアが形造られるのを注意して見つめ、この新しく与えられたチャンスの中に入っていく準備を整えていなさい。わたしはあなたが敵に打ち勝つようにあなたに恵みを与えます。わたしはあなたに新しい仕事(招命)を与えるので、あなたは新しいミッションの場へと出ていくのです。」
暗闇を恐れるな
神は神の民の中のある者たちを暗い構造の中に遣わします。暗闇を恐れてはいけません。神はあなたに「夜のヴィジョン」(夜の暗やみで物が見える双眼鏡のたぐい)を与え、どのような不義の構造の中でも義の道が見えるようにしてくださいます。これは普通の海流の中でメキシコ湾流 Gulf Stream に乗って動くようなものです。メキシコ湾流はメキシコ湾で出来た暖かい海流で、フロリダ海峡を通り大西洋の冷たい水の中に流れ込みます。神は水を分けておられるのです! 今までいろいろな地域でイエスの大宣教命令を遂行するのを阻んでいた暗闇の霊どもが、今や収穫の門を明け渡すのです。
第一コリント16:9には「というのは、働きのための広い門が私のために開かれており、反対者も大勢いるからです。」と書かれていますが、これが今のシーズンに現実のものとなるでしょう。神の御言葉なるイエスが、今まで心を閉ざし神によって解放されることを拒んでいた人たちのグループや場所にも入って行かれるでしょう。悪魔の軍勢は紅海のように両側に分けられ、神の子供たちが、そこを通り新しい任務に着くまで両側にとどめられているでしょう。
収穫の時!
私たちのほとんどは収穫の時に関する知識があまりありませんが、今は穂束を揺り動かして捧げる期間なのです。聖書には私たちは毎日最上の穀物を揺り動かして捧げながらペンテコステを迎え、そして新しい収穫の時に入ると書かれています。 今私たちは複雑な社会生活を送っていて、自分の食料が実際に生産される場所からはかけ離れて暮らしをしていますが、収穫の季節は人々にとって最も大切なシーズンでした。(創世記8:22、45:6)収穫の時期に多くの出来事が起こりました。(創世記30:14、ヨシュア3:15、士師記15:1、ルツ1:22、2:23、第一サムエル21:9、23:13)
収穫にはプロセスがあることを私たちは知る必要があります
1.冬が終るころ種を蒔き地中に埋める。
2.初めと終わりの雨のために祈る。(ゼカリヤ10)
3.穂を掴んで鎌で刈る。(申命記16:9、マルコ4:29)
4.穂を集めて束にする
5.穂束を脱穀場に運ぶ
6.道具を使って脱穀する。あなたはその道具を持っている。
7.殻粒を空中に放り上げて取り除く。風が吹いてあなたのもみがらを吹き飛ばすように。
8.穀物を篩いにかける。(アモス9:9)あなた方の幾人かはこのプロセスに入っている。
9.穀物を蔵にしまう。あなたの穀物蔵を見つけなさい。
さて、 収穫にはいくつかの大きな敵があるので、それらから収穫を守らねばなりません。
1.旱魃 あなたのすべての干涸びのもとになるものを明確にし、それらを打ち破るように主に願いなさい。
2.イナゴの襲来 あなたの収穫を食い尽くす物を取り除くように主に願いなさい。
3.稲の病気(カビ、うどん粉病など)あなたの人生のカビを取り去ってくださいと主に願いなさい。
4.熱く焼けつく風 害を与えるような風が来ないように主に願いなさい。
5.戦い 敵はあなたの地に入り込んでその地の産物を食べていた。そのあなたの地の収穫を食べていた敵に対してあなたの地から出て行くように宣言しなさい。
初穂:祝福の鍵
ペンテコステは「初穂の日」(民数記28:26)と呼ばれました。それは人々が初穂の捧げものを持ってくる日だったからです。これは収穫の季節が終了した感謝と喜びのお祝いでした。そしてこれらの捧げものは「揺り動かす捧げ物」として人々のために捧げられました。初なりの果物、ぶどう、穀物、油、ぶどう酒、そして最初の羊毛が捧げものとして必要でした。(出エジプト22:29;レビ記2:12−16;民数記18:12;申命記18:4;第二歴代誌31:5;ネへミヤ10:35、37、39;箴言3:9;エレミヤ2:3;ローマ11:16)
この時期の雨と豊穣の源は主であると言われていました(エレミヤ5:24)新約の時代にはペンテコステに聖霊が弟子たちに下りました。(使徒2:1−4)国々からユダヤ人たちがこの恒例の祭りを祝うためにエルサレムに来ていました。ペンテコステと仮庵の祭りの間が初穂のささげ物をする期間でした。
あなたが捧げるべき初穂を主に願いな