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Walk With God Ministries


03 01月

あなたの口を見張る天使 チャック・ピアスによる預言   2011年1月3日


あなたの口を見張る天使 

チャック・ピアス、バーバラ・ウエントロブル、キース・ピアスによる預言

 

主が言われます。「海のようにあなたを覆うことができる多くの祝福をわたしは備え持っています。これらの祝福があなたを覆うから、入ってきなさい! もしあなたがわたしと共に座し、わたしとお茶を飲みながら私に語るならば、あなたはそれを味わい、それを見ることができるでしょう。祝福を味わい、見てごらんなさい。海よりも大きな祝福があなたを覆い尽くすことができるのですから。

 

今あなたが自分の口を開いて声を発する言葉に気をつけねばならないシーズンに入ろうとしています。わたしは、今のシーズン、あなたがどのようにあなたの口を用いるかをじっと見守っています。わたしはあなたがどのように喜び祝うかを見守っています。わたしはあなたの口を見張る天使を遣わします。

 

わたしはあなたが自分に必要なものをどのように求めるかを見守るでしょう。あなたは信仰によって必要なもの求めるでしょうか? あなたは礼拝の心をもってそれを求めるでしょうか? それとも自分に必要なものを得るためにあくせくするでしょうか? わたしはあなたが必要なものを得るためにどのような言葉を発するかを見守るでしょう。わたしはあなたが必要なものを得るやり方を今変えようとしています。ですから今週あなたは心を取り乱してはいけません。今週、あなたは言葉を発して、それによって蜜と水が出てくるのを見てごらんなさい。

 

今は怒りをもって攻撃する時ではありません。わたしは 『語りなさい!』と言っているのであって、『攻撃しなさい』とは言っていません。攻撃するのではなく語るのだということに、よくよく気を付けなさい!もしあなたが攻撃するならば、何も出てこないでしょう。しかしあなたが語るならば、水を注ぎだすことになります。立ち上がってあなたの手で口をふさぎなさい。そして『(主である)わたしが、あなたの中で打ち壊されねばならないものは何であるかをはっきりと口にして、わたしの名によってそれが出て来るようにと命ずる。』とわたしに言わせなさい。

 

「わたしにわたしの山を与えよ!」

 

「怒りの感情を持ってはいけません。むしろ喜びを持ちなさい。あなたの感情は適切に表現されねばならないからです。あなたの置かれている状況のただ中であなたの感情を涌き上がらせなさい。そしてその岩にむかって語りかけ、その山にあなたが勝ち突くと告げなさい!

 

「わたしは今の時、カレブの世代を起こそうとしています。カレブは『わたしの山を与えてください!』と言いました。彼は山にむかって語りかけ、彼の所有物となるように山に命じました。カレブのように語ることができ、わたしが彼等のものとなるとすでに告げたものを獲得してゆけるカレブの世代をわたしは今立ち上がらせています。今までのシーズンでは、つぶやいたり文句をいうだけで主が約束されたものを手に入れずに終っていた世代であっても、彼等は『今だ!』というでしょう。今の時、わたしはカレブの世代を起こします。わたしが『これは彼らのものだ』と宣言したものを彼らは獲得していくのです。カレブのように、『これは私のものだ、私の所有物だ』と語り宣言しなさい。この世代は立ち上がり主の備えられたものを宣言し勝ち取っていかねばならないのです。」

 

あなたの現状をよく考えよ!

 

先週の日曜日に主が私たちに、ハガイ書から明確に語ってくださいました。ハガイは復興の預言者でした。彼は人々に向かい、彼らが始めた事業を完成させなさいと叫びました。ハガイという名には、「お祭りのような」とか「祝祭の」という意味があります。今のシーズンのための「タイミング」「復興」「祝い」に関して理解を得るためには、ハガイ書が一番ふさわしいものです。私たちはハガイ書を7日間読んで聖霊からの洞察を受けることにしました。

 

これはリンダ・ハイドラーがハガイ書を読んで得た洞察です。

 

人々は神を中心とし神の臨在が留まる場所を立てるということを最も優先することを忘れおろそかにしていました。ハガイ1:5には「今、万軍の主はこう仰せられる。あなたがたの現状をよく考えよ。」とあります。「 consider よく考える」という言葉は3つの言葉から成っています。「consider  よく考える」には、「指定し、呼びかけ、言明し、定め、決意する」という意味があります。これはこころ(heart)の状態をあらわす言葉です。「heart」とは実際の身体の器官でもあり、また人間の一番深いものを表す言葉でもあります。「consider」のもう一つの言葉の意味は「越えて、上に、むこうに」という意味です。

 

この「あなたがたの現状をよく考えて見よ。」という箇所を見ると、これは「あなたの心を現状よりも高いところに呼びなさい。今あなたがしていること、生き方、あなたが選んでいることに関しての理解と認識を、もっと高いレベルにしなさい」という意味です。あなたは物事をまわりの状況からだけの低いレベルで見ているかもしれません。ですからもっと高いレベルの理解を持たねばならないのです。あなたの持つ将来への見通しは小さく限度があるものかもしれません。これがあなたの人生で起こっている事柄の全貌を見えなくしている可能性があります。神があなたのうちに始められた神による最高の計画・目的(目標)から、あなたのプライオリティー、優先順序がずれているかもしれません。

 

欠乏があなたを盲目にすることがあります。間違った将来への見通しは、あなたの欠乏の本当の理由を見えなくしているかもしれません。問題は食べ物や着るもの、お金がないということではなくて、あなたの心が天国の目的ではなく地上の低いレベルに置かれていて、神のことではなく地上のことに心が奪われているところにあるのです。あなたの心をもっと高いレベルに引き上げてください。あなたの心を神とあなたのために用意された神のご計画の上に定めてください。

 

今月は遅れを取り戻す月であることを忘れないでください。もし私たちが主を毎日求めるならば、御国の祝賀の集まりセレブレイションに間に合うでしょう。

 

私は妻のパムに何か書くように頼みました。以下が彼女の書いたものです。

 

私の思い出

 

パメラ・ピアス(注:チャック・ピアスの奥様です)

 

1968年は嵐のような年でした。ベトナム戦争が激しくなっていました。マルティン・ルター・キングやロバート・ケネディーが暗殺され,ソ連がチェコスロバキヤに侵入し、リチャード・ニクソンがアメリカ合衆国の大統領に選ばれました。

その年は私の家族にとっても別の意味で意味深い年でした。ベトナムでの戦争が激しくなり、私の養父であるクリント・ヒューズ軍曹はタイのコラット空軍基地に遣わされ、養母のベティーはニューハンプシャーの家に4人の子供と共に残されることになったのです。それで私と養母との小競り合いは休戦に入らざるをえなくなりました。

 

私と妹のパウラがベティーおばさんとクリントおじさんの所に行き一緒に暮らすようになったのは1965年のことでしたが、それは一時的な処置のはずでした。以前にも母がアルコール中毒と精神病で施設に収容されたので、私とパウラは親戚に預けられたことがあったのです。しかし今回は状況が少し違うことが私たちにもわかりました。この時、私たちの父(社会的には機能できるけれどもアルコール中毒でした)は、遠いニューハンプシャーに住む私たちが今まで一度か二度しか会ったことのない親戚に私たちを送ったからです。

 

初めのうちは、すべてうまく行っているように思われました。私はホワイト山脈を見渡せる自分の部屋を与えられました。私たちが住んでいた農場は深い森や草原、所々に突き出ている岩、清く冷たい小川のあるパラダイスでした。ずっとロスアンジェルスとヒューストンの市街に住んでいた私は、この田舎暮らしに大喜びで飛び込んだのです。

 

しかし 私が好むと好まざるとにかかわらず 、言われたことをしなければならない状態であったことから、問題は起こり始めました。クリントおじさんがイギリスのポーツマスの空軍基地に行っていたとき、私はベティーおばさんが私に頼むことにことごとく反抗しました。困り果てたベティーおばさんは、ついに私を里子に出すことをおじさんに相談しました。パウラは言うことを聞くとても良い子だったのでそのまま居ていいということでした。

 

クリントおじさんが私の救出に乗り出してくれたのはその時でした。他人の家に私を預けるかわりに、おじさんはこう言いました。「私にパムを任せてくれ。どうなるか見てみようよ。」と。それで私は1965年に空軍軍曹であるおじさんの「新兵訓練部隊 ブートキャンプ」に入隊したのです。それは私の人生に起こった最良のことでした。次の2年間、おじさんは気ままでしつけのなっていない赤毛のわがまま娘の私を訓練し、役に立つ家族の一員へと変えてくれたのです。おじさんは朝食用のパンの作り方や、家畜の世話の仕方、自分より上の権威を尊敬する事、人に仕えることを教えてくれました。目的を持ち役に立つ人間になることが、どれほどすべての事を変えることが出来るかを、おじさんは教えてくれたのです。

 

 1966年の春、私の実父が亡くなり、実母は親権をおじさんとおばさんに譲りました。私とパウラは養女となり、私たちの苗字はローリーからヒューズに変わりました。それ以後は私を里子に出すという話は全く出なくなりました!

 

父(おじさん)が1968年の初めにタイに出発する前に、 部屋の隅に私を連れて行って二人だけで話をしました。

「パム、私がいない間、お母さんを助けることを頼んだよ。」と厳かに言いました。「毎朝、お母さんが起きる前にコーヒーを沸かしてパンを作り始めるんだよ。」

 

「はい。お父さん。」と私はうなずきました。

「それから、お母さんと言い争いはもうしないように。お母さんが頼むことを素素直に聞くんだよ。そうすれば大丈夫だからね。私

がいなくなるのはお母さんにとってとても辛いことなんだからね。わかるだろう。」

 

お祝いをすることの大切さ

 

父がいないことは私たちみんなにとってとても辛いことでした。しかし、感謝祭が近づいて来たとき、私たちは東南アジアからのよい知らせを受け取りました。父が11月に短い休みをとって家に帰ってくるというのです。もっと長くいて欲しかったのですが、その短い期間を最高のものにしようと私たちは決意しました。

 

そしてその年、私たちはクリスマスを感謝祭のときに祝ったのでした。妹と二人の兄弟、そして私の4人は、家の後ろにある森までそりで行き、樅の若木を切り倒し、雪の中を家まで運んで来ました。その夜、私たちは感謝祭ツリーの飾りつけをしました。木曜日(注:感謝際は11月の第4木曜日)の夕食後、みんなはピアノの回りに集まってクリスマス・キャロルを歌いました。父にクリスマス・プレゼントを渡し、本当に12月25日であるかのようにお祝いをしました。次の日、父はタイにむけて出発せねばなりませんでした。

 

私たちは神様のスケジュールに合わせてお祝いをしなければならない時があるのです。そのような時は自分たちの計画を横に置いて、父なる神のご計画通りに従わねばなりません。神のタイミングは完全であり、神はお祝いすることの大切さ、価値を、私たちにはとても理解できないほどに分かっておられます。神のカレンダーは常に正しいのです。(終わり)


21 12月

主は道を備えられる フランシス・フランジペン 12月22日


主は道を備えられる 

 

フランシス・フランジペン 

 

税金、テロの脅威、病気、老い、家計、政治的混乱、家族の人間関係、教会の問題、恐怖、健康保険の問題、空港での厳しいチェック、失業、ガソリンの値上がり、戦争、不正、死——これは私たち多くが日々直面している敵のほんの一部です。しかし、主が私のこころに語られたことをお伝えしたいと思います。 

 

ピリピ4:6−7「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」 

 

主は 、「特に別に問題がない」というような単に普通で一般的な平安を私たちが持つことを願っておられるのではないのです。又、ちょっと霊的なだけで人間的レベル、人間サイズの平安を私たちに与えようと計画しておられるのでもありません。もし私たちが、主の示される通りの 道を従順に歩み続けていくならば、主は主御自身の平安の中に私たちを住まわせ守ってくださるのです。 

 

神の平安は全能者なる方の思い、思考のプロセスが含まれている深い静寂です。神は決して憂慮されることなく、常に主導権と解決法を持っておられます。神は初めから結末を見ておられ、人間に必要なものを無尽蔵の資源、能力の持っておられる立場からご覧になります。神は神の子供たちの必要を、あわれみと確信をもって見て下さいます。なぜならばすべてのことは神にとって可能だからです。 

  

主が与えられる平安は、ただ単に「主がくださるもの」というだけではなく主ご自身の延長であり、それこそが主の平安の実体そのものなのです。それは神のレベル、神サイズの平安です。主が「あなたがたのこころと思いをキリスト・イエスにあって守ってくれる」とは、神のこの方法によることなのです。 

 

驚くべきです

 

多くの聖書箇所にある同じ約束 

 

私の解釈に疑問を持つ人があるかもしれませんが、救い主イエスの約束を思い出してください。 

 

ヨハネ14:27「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりま 

せん。」 

 

又、パウロは言っています。 

コロサイ3:15「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。」

これらを初めとする多くの聖書箇所は、私たちのための避難場所、私たちが宿ることができる神の平安で守られている空間、次元、がまさに存在することをあきらかにしています。

 

平安を用いなさい

 

勿論私たちは、 自分をどのような霊的領域の支配下に置くかは自分で選び取らねばなりません。ですから聖書は「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。Let the Peace of Christ rule.」と言っているのです。 この文章の「しなさい let」という語は、私たちの前におかれたリアリティー、現状の中での選択を言っています。忘れないでください。まわりの状況があなたの心を苦しめ始めたときでさえ、あなたは恐れから離れることができるのです。なぜならばそこには神の平安も又備えられていて、あなたの手に届く所にあるのです。恐れ、心配の思いを権威をもって治めてください。なぜならば、「それはただ悪への道(詩編37:8)」だからです。ですから、神の約束の上に信仰により堅く立ってください。

平安は私たちの盾であり、神の御言葉は武器です。ですから、主よりも問題の方を大きいと拡大して見てしまうような否定的で不信仰な思いを虜にしてください。私たちの父は私たちが願う前に私たちの必要をご存知なのです。(マタイ6:8)

あがくのを止めて、静まって主が神であることを知ってください! もし疲れたならば、主のもとに来て、主のくびきを負ってください。あなたのたましいは安らぎを得ます。最後に、パウロの言葉を思い出してください。彼は神に願いをささげるときは「感謝をもって」するようにと言っています。多くの者はいろいろと考えることは沢山すぎるほどしても、感謝することが少なすぎるのです。ですから、私たちの重荷を主に委ねましょう。主は本当に私たちのことを愛し、よくしてくださるからです。主は道を備えられます。(終わり)

Francis Frangipane 
Ministries of Francis Frangipane 
Email: francis1@frangipane.org


14 12月

時に備える リック・ジョイナー 12月14日


時に備える 

 

リック・ジョイナー       

    

 

教会に命(活力)を与えるものにはいろいろな事があります。例えばすばらしい説教、祈り、ワーシップ、そして人々の親しい交わり等です。しかしながら、教会に最も力強い命を与えるものは次の3つのことのようです。それは、神の声を聞く事、奇跡、新しい魂の救い(新しく救われてくる人)です。ノースキャロライナ州にある私たちの教会では、この3つがすべて 増し加えられていて、大変祝福されています。そしてこれは波のように周期をもって 押し寄せてくるようです。現在は次の大波がやって来る兆しが見えてきたところで、人々はわくわくして待ち望んでいます。数週間前に私は主から一つの約束を頂きました。主は私たちに2倍の預言的啓示を与えてくださると言われたのです。

     

その時から私たちは預言の賜物に新たな力強い油注ぎが与えられるのを経験し始めました。神が与えてくださったこのシーズンのために、 新しい年には私は預言の賜物に関しての話しを沢山するつもりです。又、私たちモーニングスターのホームページで、これから与えられる預言的啓示をどんどんお知らせしたいと思っています。又、神の声を知る教えもしていきますし、私たちが主の言葉だと確信したクリスチャンへの主の御言葉もお分ちしたいと思います。

     

最も基本的な形としての預言的啓示とは単準に神の言われること(御声)を聞くことです。ヨハネ10章で言われているように、主の羊は主の声を知っているのです。そして、彼らは主の声を知っている故に主について行けるのです。神の声を知っているということは、神と共に歩くための土台となるものです。旧約時代においても、人々は何度も繰り返し主の声を聞き命令に従うようにと奨励、勧告されています。ここにその中から3カ所だけを取り出してみます。ここにはすばらしい約束が含まれています。

 

そして、仰せられた。「もし、あなたがあなたの神、主の声に確かに聞き従い、主が正しいと見られることを行ない、またその命令に耳を傾け、そのおきてをことごとく守るなら、わたしはエジプトに下したような病気を何一つあなたの上に下さない。わたしは主、あなたをいやす者である。」(出エジプト15:26)

 

今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。(出エジプト19:5−6) 

 

そうすれば、あなたのうちには貧しい者がなくなるであろう。あなたの神、主が相続地としてあなたに与えて所有させようとしておられる地で、主は、必ずあなたを祝福される。ただあなたは、あなたの神、主の御声によく聞き従い、私がきょう、あなたに命じるこのすべての命令を守り行わなければならない。あなたの神、主は、あなたに約束されたようにあなたを祝福されるから、あなたは多くの国々に貸すが、あなたが借りることはない。またあなたは多くの国々を支配するが、彼らがあなたを支配することはない。(申命記15:4−6) 

 

今、私たちは 「さらにすぐれた契約(ヘブル7:22参照)」である新しい契約を受けているので、最早律法の下にはおりません。そしてさらにすぐれた約束を受けています。しかし上に挙げた3つの箇所は新しい契約においても約束されていることです。主は今も私たちを癒す方であり、教会に癒しの賜物を下さいました。私たちはまた、王なる祭司、聖なる国民となる新しい契約を持っています。又最後の箇所では主の声に聞き従うことによって彼らのなかに貧しい者がなくなると言われています。これは社会的な貧困を絶滅させるための基本です。

 

もし私たちが主の御声をもっと聞くようになっているとすれば、それは主により近く親密になっているからです。主と親密になることは、預言的啓示を受けることより、もっと私たちが求めるべき第一のことであるはずです。しかし、それだからといって主の御声を求めなくてよいということではありません。第一コリント14:1に「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」とあります。私は多くの牧師が「私たちは賜物を求めるのではなく、それを与えてくださる方ご自身を求めるべきである」と説教するのを聞きました。それは一見、より気高く賢明なことのように聞こえるかもしれません。しかしそれは実のところ、この箇所からも分かるように聖書が言っていることの反対なのです.実際、私たちが主を求める基本的な方法は、主から聞くことを求めることです。コミュニケーションをとることこそ、すべての関係の基本、基礎です。主から聞くことほど私たちを主に近づけるものは他にほとんどありません。また私たちはすべての賜物を求めることによって主を求めます。これらの賜物は玩具ではなく、主の働きをするための道具なのです。

 

私が神から与えられた二つ目の約束は、今年主は教会を今までより2倍、主に近く引き寄せてくださるというものです。ある者は今までより10%だけ主に近くなり、又ある者はバックスライドしてしまうけれど、他の者たちは今までの何倍も主に近く親密になるので、 主の教会全体としては今までより2倍主に近くなるということだと私には分かりました。これが意味することは偉大です。もし教会が今よりも2倍、主に近く親密になったならば、教会がこの世に与える影響はどれほどになるでしょうか?

 

聖書や歴史の中で典型的なパターンですが、このような時には敵の攻撃も激しくなることが予想されます。今、私たちはイザヤ60:1−5の時にいるのです。闇が地をおおい、「暗やみが諸国の民をおおっている」とき、主の栄光が主の民の上に顕れるのです。私たちは最終的に光と闇とがぶつかり合う時代に突入しています。しかし、この聖書箇所にあるように、光が勝利するのです! 国々は闇には向かわず光の方に来ます。

 

今、御霊の高波が起こっています。 それは究極的にはとめることの出来ない津波となり、それが押し寄せるところではバックスライドした者たちやおびただしい数の諸国の民が波の中に巻き込まれ捉えられていくでしょう。主が主の民に語られるということは、これが起こるためなのです。今日、主を求め、更なる預言的な夢、ヴィジョン、預言を求め、主があなたに語られたことに忠実に従うことによって、あなたはこの素晴らしい年を他の人たちよりも一足先に始める事ができるのです。(終わり)

 


07 12月

今アラバマでリバイバルが起こっています!


今アラバマでリバイバルが起こっています!

 このニュースはインターネットの「シッド・ロス」の番組(11月8日)から要約したものです。

 坂 達也

 

 1995年から2003年まで、フロリダのペンサコーラで大きなリバイバルが起こり、世界中から450万人の人が集まりました。その教会の牧師は皆様よくご存知のジョン・キルパトリック師です。

 当時一つの預言が与えられていました。それは「ここから西に50マイル離れた場所で後日新たなリバイバルが起こる。」と言うものでした。キルパトリック師はその預言を知らずに2006年にアラバマ州モービルと言う町に引越し、そこで教会を始めました。

  その教会でこの7月から新たなリバイバルが起こったのです。それは金曜日の夜の集会に、まだ若いネーサン・モリス師がゲストとして呼ばれた時でしたが、突然「神の重い臨在」が会場を満たし、6人の耳の聴こえない人が癒されました。そして、多くの人が救われました。

その夜、師はこれはリバイバルであることがはっきり分かりました。リバイバルには特有の「サウンド」(音)があると師は言います。そのサウンドに続いて、彼はリバイバルに特有の「うめき」「プレーズ」が会場から聞こえ始めた時はっきりと確信しました。

後でペンサコーラでの預言を教えられ、車に乗って計ってみるとペンサコーラの教会のパーキング場からモービルの教会のパーキング場までが丁度50マイルあることが分かりました。この新しい教会の名はチャーチ・オブ・ザ・プレゼンス・オブ・ゴッドです。

 キルパトリック師は、ロス師から、前の時と今回のリバイバルに何か違いがあるかと聞かれ、こう答えています。「前回も今回も濃厚な神の栄光の臨在に満たされていることは同じです。しかし今回は、前よりもっと回数的に多くの、そしてもっと大きな目覚しい癒しの奇跡が起こっています。」

その一例として、自動車事故により22.5年間車椅子に乗り続け、腰から下は完全に麻痺しているある牧師夫人が会場で癒され、一瞬立つことが出来ました。その後足の筋肉が強まり1週間後にもう一度集会を訪れた時は、歩けるようになっていました。

 ここで話が飛び、キルパトリック師がイスラエル人に対して重荷を持っていることを知っているロス師が、ペンサコーラ時代にユダヤ人に起った大きな奇跡について尋ねました。 ペンサコーラに住むあるオーソドックス系ユダヤ人は、脳腫瘍の末期で医者からは完全に見離され、今にも息が絶えるかと思われる状態で集会に現れました。祈られた時、一瞬にして癒され、全く歩けなくなっていた人が立ち上がったのです。その人は町に帰ってその話をしたところ、30人のユダヤ人が一団となって教会を訪ね、その全員が癒されたというユダヤ人ミニストリーにとってのビッグニュースの証でした。一度に多くのユダヤ人が奇跡を経験し癒されたのです。シッド・ロス師は非常に喜んでおりました。

 同じシド・ロス師の翌週の番組(11月15日)で、モービルのキルパトリック師の教会においてリバイバルの火付け役を勤めたネーサン・モリス師が紹介されました。彼は英国の牧師の息子で、若い時に放蕩に身を崩した後に、神の声を聞いて立ち直り、決心し、今では主に大きく用いられて世界を飛び回っている人です。このまだよく知られていない主の器がビジョンによって神に導かれてキルパトリック師のモービルの集会に来ることになったことが紹介されました。(終わり)

 (シッド・ロスの番組http://www.sidroth.org/site/PageServer?pagename=tv_archives より)


05 12月

教会の超音波写真 ビル・ヨント 12/6/2010


 教会の超音波写真

ビル・ヨント

幻の中で私は、妊娠している教会の「霊的超音波写真」を見ました。妊娠している人は超音波写真を取ることによって、胎児がどのように成長しているかを見ることができます。出産間近になった教会の超音波写真を私が眺めていると、何か問題がおこっているのがわかりました。多くの教会では、長引くお産のために陣痛が激しくフラストレーションが積もり、それが大きなプレッシャーとなっていました。

 

超音波写真で胎児の数がわかる

 

多くの教会が、神が誕生させようと意図しておられるものを産み出すのに困難を覚えている理由は、実は「お腹の中には二人いる」からなのです! 教会が今苦しみの中にあるのは、「二つの誕生」が起こっているからなのです!主は教会のこの苦しみの報酬として、二倍のものを下さろうとしているのです! 

 

収穫の祈りへに対する思いがけない二倍の応答

 

私は霊で次にように感じています。多くの教会は大収穫のためにずっと祈り求めてきました。その答えとして教会は、一つ以上のものが神の御国拡大のために生まれるようにと、その 「霊的な胎」 に一つ以上の種を知らないうちに受け取っていたのです。今は多くの教会にとって「二倍の祝福」「双子の出産」のシーズンです。

 

リーダーの多くは、神の御計画の全体像を見ることができないかもしれません。ある教会で二つのものが誕生したとしましょう。ある人たちは、それを彼らの魂の収穫を達成するための「ヴィジョン」を敵が分裂させようとしているのだと捉えるでしょう。しかしそれは本当は 魂の救いのために教会の中に一つ以上のヴィジョンを生まれさせたいという、神のより大きなヴィジョンがあるからであり、教会を祝福する神の倍増の法則です。「散らされても尚、増加する御国がある」のです。

 

一つの教会から二つの教会が生まれることもある

 

一つの教会から二つの教会を主が誕生させるのを見ても驚いてはなりません。表面的には「教会の分裂」のように見えるかもしれません。ある人たちは、自分は教会から不愉快で複雑な状況によって追い出されたと感じるかもしれません。しかしそれは往々にして神が用いられる誕生のプロセスであり、ノーマルなことなのです。というのは神の「予算委員会」の働きなしにはお腹の中から決して出ようとしない人たちがいるからです。神が新しい教会を植え付け増やそうとするときに、ご自分の計画を効果的に達成するために神はこのような方法をよく取られます。

 

多くの神の民は、教会が彼らを胎の外に産み出してくれたことを悟らず、教会は彼らを拒否して自分たちを放り出したと思ってしまいます。あなたが出て来た教会はあなたを産んでくれた「霊の母」になったことを悟ることは大切です。「産みの母を一生、敬いなさい」とあります。祝福をその教会に置いて出て行きなさい。

 

又、教会を立て上げた「霊の父」のある者たちは、メンバーの多くが教会を去り、自分を見捨てたかのように考えてしまうことがありますが、それは彼らが神の視点から物事を見ることが出来ないからです。

神は「霊の父」を 用いて彼らを養い育て上げ、成長した結果として羊たちがそれぞれの召しを他の場所で達成するために巣を離れて行くことに気がつかないのです。

 

「あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様、風の道がどのようなものか知らない。そのように、あなたはいっさいを行われる神のみわざを知らない。朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。あなたは、あれか、これか、どこで成功するのか、知らないからだ。二つとも同じようにうまくいくかもわからない。」

 

双子のような二つの目的

 

ある教会は、その中に「双子の目的」を持っているかもしれません。二つはよく似ているけれども違っていて、双方が生きるためには神によって分離されることが必要なのです。実際の双子を育てるのは大変ですが、同時にそれは祝福と考えらています。それと同じように霊の世界においても、双子が与えられるのは悪いことではなく、二倍の祝福なのです。

 

伝道者の書の11章の5節では妊婦と胎のことが書かれ、6節では収穫のための種まきのことが書かれているのは興味深いことです。神の御国ではこの両者は関連しているようです。

 

さあ、考えてみてください。あなたの教会には問題があるのですか、それとも何かが誕生するための陣痛が始まっているのでしょうか?(終わり)

 

Bill Yount
Blowing the Shofar Ministries
Email: theshofarhasblown@juno.com

このメッセージはhttp://www.elijahlist.com/から取ったものです。


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